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シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット
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シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット

モーリーン・ウィテカー(著者), 高尾菜つこ(訳者), 日暮雅通(監修)

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シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2023/11/27
JAN 9784562073603

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商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2026/07/20

「グラナダ版シャーロック・ホームズ」を一話見終わるたびに、その話の解説やエピソードを少しずつ読み進めてきた。 ホームズと向き合うジェレミーの努力や苦悩、明るさと気配り、製作側との対立、周囲の献身、当時の評価etc…図録も豪華。 日本語で読める事に感謝。 翻訳本特有...

「グラナダ版シャーロック・ホームズ」を一話見終わるたびに、その話の解説やエピソードを少しずつ読み進めてきた。 ホームズと向き合うジェレミーの努力や苦悩、明るさと気配り、製作側との対立、周囲の献身、当時の評価etc…図録も豪華。 日本語で読める事に感謝。 翻訳本特有のもどかしさなのかもしれませんが、ドラマの台詞や動作を一つずつ拾い上げているせいで文章としては無機質で冗長になっていたり、ドラマ外の個人的なエピソードがドラマの解説の合間に突然差し込まれたりしていて、正直読みづらいなと感じる箇所もありました。

Posted by ブクログ

2026/04/06

◼️ モーリーン・ウィテカー 「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」 古典的なホームズのイメージを固めたブレット。 1984年に始まったグラナダTVのシャーロック・ホームズ・テレビシリーズはたちまちのうちに一世を風靡したと言える。日本でも大人気となり、繰り返し再放送...

◼️ モーリーン・ウィテカー 「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」 古典的なホームズのイメージを固めたブレット。 1984年に始まったグラナダTVのシャーロック・ホームズ・テレビシリーズはたちまちのうちに一世を風靡したと言える。日本でも大人気となり、繰り返し再放送がなされている。今でもホームズといえばジェレミー・ブレットを思い出す人も多いかと思う。 この本は3年前の大晦日に自分へのご褒美的に買ったような。で、積んでいた。読む本が手元になくなってついに手を付けた次第。しかし鈍器本で、持ち歩くにも重いし、電車で片手で持つにはギリギリのこの感じ、たぶん恩田陸「蜜蜂と遠雷」以来かな。混んだ電車で落とそうものならかなり危険。にしても、おも・・。 さて、10年間、6シリーズ全41作の内容とブレットの言動、監督、出演俳優などの声、メディアの批評などを集めたもの。ドラマ化には演出上の変更はつきもので、例えば「ギリシャ語通訳」も原作のように悪党を逃すのではなく、運動、行動が苦手なシャーロックの兄・マイクロフト・ホームズが弟とともに追跡、殺人犯と対決する。 そんなものかと思っていたが、ところがこの本によると、ブレットは常に原作を持ち歩き、覚えてしまい、原作から逸脱しないよう監督ら製作陣と対峙していたという。時には激しい口論にもなったとか。 100点以上の画像とともに、ホームズ譚ドラマ版の各話を楽しく追体験しノスタルジーに浸る。美しき自転車乗り、青い紅玉、ぶな屋敷、赤毛組合、名馬シルヴァー・ブレイズ、プライオリ・スクールに海軍条約文書、そして第二のしみ。マスグレイブ家の儀式書、ではブレット・ホームズがキビキビと歩数で距離を測っていたっけ、などと。 ブレットは現場でスタッフに気配りをし、気持ちよく作品を作り上げるタイプの主役だったという。ホームズを徹底的に研究し、コナン・ドイルの娘さんと自らコンタクトを取って話し合い、数々の細かい表情を駆使して洒脱な芝居をした。 犯罪捜査は天才的、しかし内向的で陰気な変人を演じるのは苦難を伴った。ひどく痩せている、という特徴を出すために極端なダイエットに励み、病魔と戦い、最愛の妻との死別でショックを受けながらも走り通した。 プレッシャーは大変なものだったと思う。この世界一のヒーローの母国で、原作の本格的な映像化。先達の作品もあふれていて、相当シビアな目で見られるだろう。しかしブレットは紛れもなく大成功を収めた。そして最終シリーズ終了の翌年、1995年に61歳の若さで亡くなる。最後のホームズ作品は「ボール箱」だった。 ブレットが目指したのは、原作に忠実でありながらも、ホームズの人間味を出すことだという。クールで怜悧、事件がなく退屈するとコカインを打ったりヴァイオリンをかき鳴らしたり、付き合いにくいホームズを自分の演技により人間的な味付けをする。観ていた当時はそこまで詳しく意識はしなかったけども、ホームズとしての所作の芝居には目を惹くものがあったと思い出す。目の動きと大きさ、手指をつかった細かい演技、なとなど。 さて、実は自分の理想像のホームズは、ブレットではない。背の高い、超然としたところのある感じ・・昔テレビで観た映画「バスカヴィル家の犬」のピーター・カッシングかと思う。本書でも触れられているがブレットはハンサムすぎる笑し、背も高いように見えない気がする。 でもしかしけれども、パロディの多いホームズものの古典劇、そのフィールドでホームズのイメージを見事に構築してみせた、その役者魂に感動してました。次はまた20年後とかかな。時代は進む。でもやはりこの40年間、ホームズの映像と言えばジェレミー・ブレットだし、今後しばらくもそうだろう。

Posted by ブクログ

2026/01/12

グラナダTVのシャーロック・ホームズシリーズ、そして、ジェレミー・ブレットを知らない人には意味不明な1冊…逆にそれらを大好きな人には、たまらない1冊。私はもちろん後者。 ホームズ時代のジェレミー・ブレット伝とTVシリーズの解説。難しい病気と戦っていたのに、周囲が全くジェレミーの...

グラナダTVのシャーロック・ホームズシリーズ、そして、ジェレミー・ブレットを知らない人には意味不明な1冊…逆にそれらを大好きな人には、たまらない1冊。私はもちろん後者。 ホームズ時代のジェレミー・ブレット伝とTVシリーズの解説。難しい病気と戦っていたのに、周囲が全くジェレミーの悪い面を言わない…それは前妻であるアンナ・マッセイさえも…涙 バレエ・ダンサーのような身のこなしと運動神経の持主と書かれていて、あらためてわが家に全部録画してあるホームズを観よう!と思ったところです。 はじめに、デビッド・バークのまえがき。すでに心打たれる。 P270の白黒ポートレイトがとても素敵です。 P432の付録の詩も、胸に残ります。 ジェレミー・ブレット(1933.11.3−1995.9.12) 2026年の1冊め。良かった!

Posted by ブクログ

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