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空と風と時と 小田和正の世界

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/11/22 |
JAN | 9784163917818 |


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空と風と時と 小田和正の世界
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
小田さんの2022-2023のツアー同行記事を軸に、幼年時代から現在までを網羅。 家族や友人、音楽関係者から多くのインテビューを基に、楽曲の解析ではなく、感情を主体に書かれている。その時々で製作された楽曲の詩が数多く収録されているので、つい音源を探して流しながらよんでしまう。 ...
小田さんの2022-2023のツアー同行記事を軸に、幼年時代から現在までを網羅。 家族や友人、音楽関係者から多くのインテビューを基に、楽曲の解析ではなく、感情を主体に書かれている。その時々で製作された楽曲の詩が数多く収録されているので、つい音源を探して流しながらよんでしまう。 5人オフコースから4人、そしてソロへの事情が丹念に書かれていて、その当時の疑問がようやく解けた。自分の中では 小田和正 = オフコース だったが解散してはや36年、ソロになってからの日本版グラミー賞や映画製作等、ヒット曲の陰での試行錯誤の舞台裏が見えるのも貴重。 自分のオフコースの出合いであったNHH教育TVの番組が1982年1月3日放送の「若い広場 オフコースの世界」であったことも分かった。 最後にヤスさんの近況が取り上げられているのも嬉しい。
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小田和正は好きなアーティストなのだが、オフコース時代は知らないので、そこに興味があって読んだ。(オフコース時代の曲をセルフカバーしたアルバム『LOOKING BACK』と『〜2』をよく聞いていたので。) 個人的に興味深かったのは、オフコース時代の異色曲『君が、嘘を、ついた』が発...
小田和正は好きなアーティストなのだが、オフコース時代は知らないので、そこに興味があって読んだ。(オフコース時代の曲をセルフカバーしたアルバム『LOOKING BACK』と『〜2』をよく聞いていたので。) 個人的に興味深かったのは、オフコース時代の異色曲『君が、嘘を、ついた』が発表されるまでの経緯。(個人的には好きな曲だが、他の曲とあまりにも雰囲気が違う) 本書では、『君が〜』はオフコースの初期メンバー鈴木康博の脱退直後に作られたことが描かれる。脱退直前(脱退が決まってから、実際に脱退するまでの間)に作られた『言葉にできない』からの落差で、当時の小田の心情が察せられる。 とはいえ、小田最大のヒット作『ラブストーリーは突然に』は、『君が〜』の曲調をベースに作られているとのことで、何がどう巡るか分からないものだとも思う。 全体的に見ると、小田和正の曲作りへの真摯さが感じ取れて、良い本だった。でも、少し長いかな。
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私は世代じゃないのでオフコース時代の曲は『さよなら』くらいしか知らず でもソロになってから一度ライブに行ったらその圧倒的な歌唱力と、ほかのアーティストでは見られないような観客の皆さんとの一体感に圧倒されてちょくちょく行くようになった そして、ソロの曲だと思っていた曲が、実はオフコ...
私は世代じゃないのでオフコース時代の曲は『さよなら』くらいしか知らず でもソロになってから一度ライブに行ったらその圧倒的な歌唱力と、ほかのアーティストでは見られないような観客の皆さんとの一体感に圧倒されてちょくちょく行くようになった そして、ソロの曲だと思っていた曲が、実はオフコース時代の曲だったことにもびっくり。 恐らく周りのファンの人より一歩引いて読めたからか、知らないことだらけだったので、これで人となりが分かって良かった。 当初、思春期というのか、時代背景もあっただろうか、あまりに暗くて笑ってしまうくらいだったけど…。 色んな人と関わり合って明るくなってくれて良かった(笑)。 今まで色々疑問に思っていたこと、私の色々な感覚と擦り合わせて、謎が解けた、答え合わせができたそんな一冊。 私にとっての小田さんの音楽は「祈り」だと思う。 だから、今の時代もしっくり来るんだな。 そして、間違いないのは小田さんは、本当に音楽が好きなんだなあということ。 ただ、それだけで、私は良いと思う。 これを読んで聖地巡礼に行く人増えるんだろうな
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