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スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか 集英社新書1190
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2023/11/17 |
| JAN | 9784087212907 |
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スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか
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「スポーツウォッシング」とは、日本ではまだ耳慣れない言葉ですが、欧州などでは盛んに言われているそうです。 要は、スポーツの感動によってその裏に隠されている本当の問題点が、文字通り洗い流されて見えなくなってしまうことです。 分かりやすい例では2021年の東京オリンピックは、始ま...
「スポーツウォッシング」とは、日本ではまだ耳慣れない言葉ですが、欧州などでは盛んに言われているそうです。 要は、スポーツの感動によってその裏に隠されている本当の問題点が、文字通り洗い流されて見えなくなってしまうことです。 分かりやすい例では2021年の東京オリンピックは、始まる前も終わった後もあれほど問題があったにもかかわらず、全く総括されることなく「成功したね」で終わっています。 メダルの獲得数の観点からは、確かに日本のスポーツ育成の方向性は成功と言えるかもしれません。 しかし費用一つとっても、当初の目論見からは全くズレてしまったのは、皆記憶していると思います。 もちろんアスリートである選手達に罪はありません。それを利用しようとしている周囲の大人が悪いのです。 しかし黙っているままでいいのでしょうか。 欧米ではイチプレーヤーであっても発言する人はいます。特に人権問題に関しては大坂なおみさんの黒いマスクなど、誰もが知っていると思います。 一方、日本ではそれさえも許さない空気があることも事実です。 なぜでしょうか。 政治はともかくとして、人権問題については「島国だからね」では済まないのがグルーバル社会の現代です。 空気に流されないように、自ら発信して欲しいと願うようになる一冊です。
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このタイトルの言葉は初めて見聞きした。P166に紹介されている山本敦久氏の説明がすべてを物語っている。「世の中の不都合をスポーツという〈正しくて善きもの〉で彩って見えなくさせていく、 それがスポーツウォッシングの作用といえるでしょう。今はそのスポーツ自体にいろんな ほころびが生...
このタイトルの言葉は初めて見聞きした。P166に紹介されている山本敦久氏の説明がすべてを物語っている。「世の中の不都合をスポーツという〈正しくて善きもの〉で彩って見えなくさせていく、 それがスポーツウォッシングの作用といえるでしょう。今はそのスポーツ自体にいろんな ほころびが生じているんですが、それが見えないように、近代がつくりあげた〈理想的〉 な状態を維持し続けようとしている。だから、『スポーツに政治を持ち込んではいけな い」という主張は、スポーツがスポーツ自体をスポーツウォッシングしようとする動きの典型例なのかもしれません」 「この言葉を新聞テレビなどのマスコミが全く封印している理由を改めて理解できた。マスコミにとっては極めて自分の首を絞める行為になるからだ。五輪の政治利用は1936年のミュンヘンから始まり、1980モスクワ、2008ペキンなども、そうであったが、2021東京も将にそうだった!それはW杯も2022カタールは多くの出稼ぎ労働者の虐待死の問題も露糊していたのだが…という指摘。しかし、問題は国際大会の国家による理由だけにとどまらない。 スポーツ選手の政治的発言への日本社会の拒否、それがたとえ人権問題だったとしても。大坂なおみ選手の「私はアスリートである前に、一人の黒人女性」との発言は重い言葉である。NIKEはこれを指示し、世界から高く評価された一方で日本の日清は無視し事なかれ主義が世界の評判を落としたという逸話も紹介されている。 私としてはこの本には全く記載されていない、不人気内閣による国民栄誉賞のスポーツ選手への授与、また高校野球甲子園大会開催期間中の新聞テレビ報道の「涙と汗と感動」「純粋な青春」の言葉のオンパレードには辟易しているので、そのことも触れてほしかった。しかし、かくゆう私自身もW杯では日本代表を熱狂的に応援している。このスポーツウォッシングを批判する資格のない存在であり、それだけその魔力が大きいのである。
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政治などの都合の悪いことをスポーツのきれいなニュースで隠すこと。 オリンピックやワールドカップがよく利用されるみたい。 大谷もコレに当てはまったりするのかな?
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