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陸の深海生物 日本の地下に住む生き物
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陸の深海生物 日本の地下に住む生き物

小松貴(著者), じゅえき太郎(漫画)

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陸の深海生物 日本の地下に住む生き物

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文一総合出版
発売年月日 2023/11/14
JAN 9784829972489

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商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2024/09/30

娯楽として読み始めるとしんどい。 序盤にゴミムシがたくさん紹介されるが、写真はどれも同じように見えて、文章での生態の違いしか差がない。 それを面白いと思って読めるなら最後まで読み通せるのかもしれないが、自分はそこまで面白いとは思えなかった。 YouTubeで「うごめ記」の動画見て...

娯楽として読み始めるとしんどい。 序盤にゴミムシがたくさん紹介されるが、写真はどれも同じように見えて、文章での生態の違いしか差がない。 それを面白いと思って読めるなら最後まで読み通せるのかもしれないが、自分はそこまで面白いとは思えなかった。 YouTubeで「うごめ記」の動画見てる方が面白い。

Posted by ブクログ

2024/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 あまり知られていない地下に住まう異形の生命たち!ユニークで多様で貴重で消えつつあるそんな生物たちについて鮮明かつ美しい写真共(キョウトメクラヨコエビは絶対に見てほしい!まさに息を呑む)に紹介しているまさに夢のような一冊だ。全然知らない生き物ばかりであり、こんな生物たちやまだ知られていない数しれぬ生き物が遠い山々や足元に住んでいると考えるとなんだかワクワクする。そしてあまりにも美しいゴミムシやクモにも心奪われたが、一番心に残ったのは欄外に置かれていた恐るべき以上のハエ、クモバエ。地下性とはちょっと言えないがこれはあまりにも…すごすぎる。もちろんコラムに書かれた地下性生物達の実態や実体験なども楽しく読ませてもらった。地下の世界は生物だけでなく環境すらもあまりに驚きに満ちている。今回は図書館で借りて読んだが手元に私物として購入してとどめ置いておくことも検討したいところだ。  この本を読んでからというもの、ある意味宇宙や深海よりも近いのに遠いこのフロンティアに注目と研究の光が差し込んで様々な秘密が明らかになる日を願ってやまなくなってしまった。本の記述を見る限り、コロナ禍などで写せなかった珍しい生物たちや海外のさらに珍奇な生物たちなど地下性生物にはまだ見ぬ世界があるようだ。なにぶんマイナーかつ希少なので調べてみてもなかなか出てこず、増補改訂版や海外の生物種についての本などが出てくれれば嬉しい。それまでは機械を見つけすでに刊行されている同じようなジャンルの本を探して読んでたいところ。

Posted by ブクログ

2024/01/19

日本の地下世界にこれほどの生物が暮らしていること。そしてそれはまだ全体の本のごく一部であること。素人目にはすべて同じに見えてしまう虫たちを細かく分類し同定すること。そのために文字通り命を賭けた冒険と気が遠くなるような手間暇をかけていること。この一冊を読むだけで、そこにこちらの知ら...

日本の地下世界にこれほどの生物が暮らしていること。そしてそれはまだ全体の本のごく一部であること。素人目にはすべて同じに見えてしまう虫たちを細かく分類し同定すること。そのために文字通り命を賭けた冒険と気が遠くなるような手間暇をかけていること。この一冊を読むだけで、そこにこちらの知らない気が遠くなるような世界が開けていることが実感できる。しかもそこにはほとんど保護の手が伸びていない実情に愕然ともする。願わくばこういうところにも国の予算が割り振られますように。

Posted by ブクログ

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