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ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論 角川新書
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ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論 角川新書

久保健治(著者)

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ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論 角川新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/11/10
JAN 9784040824499

ヒストリカル・ブランディング

¥440

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2024/01/22

人はデステネーシヨン=目的で、行く場所を選ぶ。だから、目的となるコンテンツを構築するためには、ヒストリカルブランディングが、重要性であることを具体的な、小樽、佐原の事例をもとに書いてあって面白い。 ただ、自分がキャラクターものにあまり関心がないので、その事例ははら落ちしないが...

人はデステネーシヨン=目的で、行く場所を選ぶ。だから、目的となるコンテンツを構築するためには、ヒストリカルブランディングが、重要性であることを具体的な、小樽、佐原の事例をもとに書いてあって面白い。 ただ、自分がキャラクターものにあまり関心がないので、その事例ははら落ちしないが、ただの乗り物好きとしては、地方の駅ごとに、キャラクターがいることに納得。 >空間として見ると機能での判断になるが、場所として考えると、人々の価値観や付与された意味によって規定されるから、場所としての機能は代替できない。だから、保存ではなく価値をよみがえられせるという発想。 >デステネーシヨンを選ぶ基準が「安さーや「便利さ」になっている。これは典型的なコモディティ化現象だ。「商品」としての地域は消費する対象であり、愛する対象ではないので、同じように見えるのならば、より安く便利な対象であり、愛せる対象ではないので、同じように見えるのならば、より安く便利な方にスイッチしてしまうというわけだ。

Posted by ブクログ

2023/11/28

<目次> はじめに  コモディティ化が進む世界 第1部  観光によるヒストリカル・ブランディング  第1章  保存vs開発を超える~北海道小樽市  第2章  無形価値を可視化する~千葉県佐原の大祭  第3章  ヒストリカル・ブランディングの理論~観光による地域ブランディング 第2...

<目次> はじめに  コモディティ化が進む世界 第1部  観光によるヒストリカル・ブランディング  第1章  保存vs開発を超える~北海道小樽市  第2章  無形価値を可視化する~千葉県佐原の大祭  第3章  ヒストリカル・ブランディングの理論~観光による地域ブランディング 第2部  商品開発による地域ブランディング  第4章  地場産業のブランド化~千葉県横芝光町の大木式ソーセージ  第5章  ファンコミュニティによるブランディング~熊本県菊池市の菊池一族  第6章  ヒストリカル・ブランディングの理論~商品開発による地域ブランディング  第7章 ヒストリカル・ブランディングの持つ可能性~イノベーションを起こす歴史活用 <内容> ちょっとマーケティング理論に引っ張られているが、余り役に立たなそうな「歴史」を、地域の活性化につなぎ、観光の可能性を高めようとする試みの事例を並べながら、「ヒストリカル・ブランディング」という言葉でまとめたもの。歴史は地域それぞれなので、「コモディティ化」(一般化・陳腐化)しないという発想から生まれている。 自分の趣味の銅像を、地域活性化に活用したいという発想も、この考え方につながるかもしれない…

Posted by ブクログ

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