憶えている 40代でがんになったひとり出版社の1908日
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憶えている 40代でがんになったひとり出版社の1908日

岡田林太郎(著者)

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憶えている 40代でがんになったひとり出版社の1908日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コトニ社/トランスビュー
発売年月日 2023/11/14
JAN 9784910108131

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2025/09/22

親族まわりでがん罹患が増えて他人事ではなくなった。自分自身の気持ちの置き所や、罹患者になんて声をかけたらよいのか、などの所謂闘病日記的な期待とひとり出版社??というあまり耳馴染みのないフレーズに図書館でジャケ借りした。 病気を知る前、病気を知った時、病気と共に生活していく時間と...

親族まわりでがん罹患が増えて他人事ではなくなった。自分自身の気持ちの置き所や、罹患者になんて声をかけたらよいのか、などの所謂闘病日記的な期待とひとり出版社??というあまり耳馴染みのないフレーズに図書館でジャケ借りした。 病気を知る前、病気を知った時、病気と共に生活していく時間と時間軸の違う著者の気持ちの変容がやるせない悲しみや切なさとある種の高潔さを感じさせる。同じ病気を抱えた松本智秋さんとの出会いから別れまでのエピソードにはあっさりとした命の儚さの無情さを突きつけられる。自分もいつかは死ぬ。著者の「不運ではあったが不幸ではなかった」という言葉に少し救われている自分がいる。また「勇敢で冷静、そして美しくありたいと思います。」岡田さんの文章に頻出する保苅実氏の書籍は読んでみようと思う。 そして最後のあとがきのラスト10行で綴られる入院病棟で岡田さんから妻の裕子さんへ向けた感謝と謝罪と、(ご本人が自分には大言壮語と捉えていたはずの)「愛」の言葉には胸が詰まり、泣けてくる。 死に行く人の心中のところは結局はわからない。ただきちんと生きてきちんと死のうという心持ちを強く感じた書籍だった。また本にしろ出版にしろブログにしろ自分の存在証明を分かりやすい形で残している事を羨ましくも感じた。

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2025/09/02

これは評価するのが烏滸がましいような、していいものではないような気がする。 人が死を受容する過程がこんなに丁寧に描かれているものはそうない、と思う。どうなんだろう。 だから評価というか、作者への感謝を。少なくとも、私は著者の人柄が好きで、このように死んでいきたいと思えたから。

Posted by ブクログ

2024/10/13

友人のいとこががんで亡くなった、とは聞いていた。その人が、この岡田林太郎さんだった。 読んで行く中で、会ったこともない岡田さんが、前から知っていた友人だったかのような、なんとなく知っている人だったかのような気持ちになることがあった。それは、静かに内省した言葉が、飾ったり取り繕っ...

友人のいとこががんで亡くなった、とは聞いていた。その人が、この岡田林太郎さんだった。 読んで行く中で、会ったこともない岡田さんが、前から知っていた友人だったかのような、なんとなく知っている人だったかのような気持ちになることがあった。それは、静かに内省した言葉が、飾ったり取り繕ってごまかすことなく綴られていて、読むたびに岡田さんの人となりが染み入るように伝わってきたからなのかもしれない。 こんな表現をしてよいかわからないけどとても強く冷静に受け止めていっていたように感じた。でもその中に…、本の中で紹介していた保苅実のように勇敢で冷静、美しくとまでは、そんなにきれいには許してもらえない現実に打ちのめされそうになっている心情もありありと書かれていて、なんとも言えない気持ちになった。 ああ疲れた、仕事しすぎたな、お腹すいたな、晩御飯何食べようかな、とかそんなことを考えられるなにげない日常にこそ、未練が残っている。それこそが宝物なんだということに気付かされる。 やりたいこと、やれることをもっと時間も気にしながらやらないとと思った。丁寧に、メディアがいうような丁寧な暮らしじゃなくて…丁寧に生きれているんだろうか。 この本を残してくれたことに感謝したい。

Posted by ブクログ