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この世をば(下) 藤原道長と平安王朝の時代 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2023/11/07 |
| JAN | 9784022651297 |

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この世をば(下)
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
下巻も面白かった! 以下、記憶に留めるためメモ。 彰子の入内の準備に余念がない。中でも道長が楽しみにしているのは、和歌屏風である。当時の参議以上の高官達に一首ずつ歌を詠んでもらう。ここに道長は一つの意向を秘めていた。彰子の部屋を訪れた一条帝は、ずらりと並んだ高位高官の名をそこに...
下巻も面白かった! 以下、記憶に留めるためメモ。 彰子の入内の準備に余念がない。中でも道長が楽しみにしているのは、和歌屏風である。当時の参議以上の高官達に一首ずつ歌を詠んでもらう。ここに道長は一つの意向を秘めていた。彰子の部屋を訪れた一条帝は、ずらりと並んだ高位高官の名をそこに発見するだろう。おくれて入内してきた少女を高官達は無言で応援しているのだ。道長は暗に、娘を支援してくれるかな、それとも、と問いかけているのだ。 ☆心にもあらで浮き世に長らへば 恋しかるべき夜半(よわ)の月かな 第67代 三条天皇 →この百人一首の歌は、道長を長々と困らせた、盲目になってしまった三条天皇がようやく譲位を決意した時の作だそうな。 ☆この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば 藤原道長 →この世は全て自分の思うままで、満月のように欠けることが何も無い 後一条天皇の奥さんの威子(いし)(道長と倫子の娘)の立后の儀式の後の酒宴で。 今はこの歌は、道長の権力を誇示する様子として解釈されているが、当時は道長本人は、ただ、娘が三人、太皇太后、皇太后、中宮となって、嬉しくって詠んだだけ、らしい(*^^*)
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伊周、隆家の凋落に始まり、一条帝への彰子入内、定子出産、二后定立、定子の死亡、彰子敦康親王を引き取る、御嶽詣で、妊娠、2皇子の出産から、一家から太皇太后、皇太后、皇后の三后が立てられるまで。道長の栄光の人生。
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天皇の外戚になるべく、ひたすら、娘を天皇に嫁がせる。おばと甥の結婚など、今の時代では考えられないような縁組にびっくり。 人間関係を理解するのに、複雑な家系図が必須だった。
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