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サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 河出文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/11/07 |
JAN | 9784309467894 |


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サピエンス全史(下)
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商品レビュー
4.4
66件のお客様レビュー
文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか。その答えは『帝国、科学、資本』の相互に緊密に繋がったシステムである。
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下巻よ現代に近づいているので内容が難しくなり読むのに時間がかかります。 宗教や科学革命、戦争のパートは興味深く読めました。 幸せについてや道徳観念の話しは刺さらなかったです。
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上巻に続き、圧倒的に面白かったです。 下巻では、特に共同主観的な宗教のお話と、資本主義と科学の関係からヨーロッパが中心となった科学革命を解釈するお話が印象に残りました。 宗教の話では、超自然的なものを規律とするものを宗教と捉えるとき、共産主義も宗教だという主張が面白かったです...
上巻に続き、圧倒的に面白かったです。 下巻では、特に共同主観的な宗教のお話と、資本主義と科学の関係からヨーロッパが中心となった科学革命を解釈するお話が印象に残りました。 宗教の話では、超自然的なものを規律とするものを宗教と捉えるとき、共産主義も宗教だという主張が面白かったです。 科学革命は、人類が自分達で滅亡するための武器を作りだし、平和をもたらしたという筆者の解釈が興味深く、改めて核について考えさせられました。 また、日本における記載も多く、何故日本はオランダにだけ開港していたのか、という点にも資本主義の成功を体現しているオランダであったからだと結論付けられているのはとても納得しました。資本主義と科学が悪魔的融合をした結果、奴隷制度や金のための戦争による犠牲などを沢山生み出している一方で、資本は拡大し、科学は進展して人間の万能性は拡大しているという資本主義の利点と欠点を歴史を通して俯瞰できました。 最終章では、SFチックなテイストで今後の未来に人間は人間でいられるのか、という問いがあり、AIの進展が凄まじい今、多少の脚色が入っていた本章も現実味を帯びてきたなと思ってしまいました。 意思決定を行う存在が人間以外に誕生した今、人間の歴史に縛られた共同主観的な世界観ではなく、AIによる未知の観念が生まれ、支配されうるし、そうなった場合は、2000年程度の人類史というスケールではなく、40億年の生物史のスケールで語られるべきだろう、人類史はAI史のための前提として語られるだろうという主張から、意思決定を人間以外が行うことの異常性をひしひしと感じられました。 また、マンモスの復活計画やギルガメッシュプロジェクトなど、人間が神になりうる未来についても考察されていて、未来でその辺で見かける生物は皆人類が生み出したものになるということも現実味を帯びてきたなと思いました。
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