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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 河出文庫
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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 河出文庫

ユヴァル・ノア・ハラリ(著者), 柴田裕之(訳者)

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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/11/07
JAN 9784309467887

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商品レビュー

4.3

95件のお客様レビュー

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2025/05/07

難しかった。 内容も難しいし、一文が長くてあんまりすっと入ってこない文章が多かった。読むのに時間がかかった。でも内容は興味深かった。ホモ・サピエンスがなぜ繁栄できたか。それは虚構をつくりだし、それを秩序として信じて協力できたから。文字の発明によって複雑で大量の情報を処理できるよう...

難しかった。 内容も難しいし、一文が長くてあんまりすっと入ってこない文章が多かった。読むのに時間がかかった。でも内容は興味深かった。ホモ・サピエンスがなぜ繁栄できたか。それは虚構をつくりだし、それを秩序として信じて協力できたから。文字の発明によって複雑で大量の情報を処理できるようになったから。貨幣によって地球上の様々なものを手に入れることができるようになったから。他にも色々述べられていたが、印象的だったのは貨幣について。貨幣の特性、貨幣たりうるものの条件が面白かった。

Posted by ブクログ

2025/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1ヶ月くらいかけて読了。 人類史を進化論的背景で単にまとめた著書ではなく、サピエンスの『虚構を信じる力』を元に、生物論だけでなく、文化論、宗教論、現代の課題に繋がる知見がまとめられており、何度も読み返す価値のある本。進化論的な背景で脳の機能を解説した著書は幾つか読んだが『虚構を信じる力』という切り口は新鮮であり目から鱗だった。 サピエンスが他の人類と一線を画し、生きながらえてきたのは『虚構を信じる力』によるもの。神話を紡ぎ出し信じることで、集団としての上限値を押し上げ、DNAの組み替えなしの比較的短い期間で、他の種を圧倒する規模、かつ柔軟性を持った『協力』という力を得ることで地球を支配した。神や貨幣がまさにこの力の最たる例。 何かを信じること、神格化することの力は凄まじい。逆に言えばこれを問題に対する切り口として常に利用できるのでは?例えば、教員離れという問題に対して給料を上げたり、残業時間を減らすという施策ももちろん大事だけど、教員という職業を神格化させる動きも必要なのかなと思う。 領土問題についても難しい。気の遠くなるような人類史の中で領土の固有性なんていつを基準に主張すればいいのかわからないし、そもそも9章で述べられるような帝国論の話を聞くと純粋な国家なんて存在しない。

Posted by ブクログ

2025/04/24

アフリカで細々と暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は『虚構』にある。

Posted by ブクログ