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訂正する力 朝日新書926
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訂正する力 朝日新書926

東浩紀(著者), ヨシタケシンスケ(イラスト), 辻田真佐憲

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訂正する力 朝日新書926

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2023/10/13
JAN 9784022952387

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商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

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2025/11/26

著者の訂正する力の定義。 過去との一貫性を主張しながら過去の解釈を変え、現実に合わせて変化する力の事。 自分の形を変えて行く力。 繋ぎ直す力。

Posted by ブクログ

2025/11/24

昨年、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)と立て続けに発売されていて気になっていた、東浩紀さんの「訂正」シリーズ。どちらから読もうかと迷った結果、新書のこちらの本から手に取ってみました。 「訂正する力」とは何か? 読み進めてみると、「聞く力である」「続く力である」「老いる力である...

昨年、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)と立て続けに発売されていて気になっていた、東浩紀さんの「訂正」シリーズ。どちらから読もうかと迷った結果、新書のこちらの本から手に取ってみました。 「訂正する力」とは何か? 読み進めてみると、「聞く力である」「続く力である」「老いる力である」とたくさん出てきます。どうやら一言で説明するのが難しそうな力です。 「この状況認識は「脱構築」に似ている」とあり、千葉雅也『現代思想入門』でジャック・デリダの脱構築という考え方もおさらいしながら読み進めていくと、一気に理解が進みました。 「脱構築」とは、何か対立する場面において、自分が安定していたいという思いに介入して、他者の考え方にも開いて対立を乗り越えていこうとする考え方。 要するに、「訂正する力」はデリダの「脱構築」をより現代の私たち日本人に伝わりやすいように東浩紀さんがアップデートしてくれたもので、さらに対立を乗り越えるだけでなく、それを持続させていこうというときに、状況に合わせて訂正し続けることがその解決策になるのだ、と理解しました。 そして、東浩紀さんは私たち日本人こそが訂正が得意なんだと訴えかけています。 「ぼくはなぜか、いまの世界には考えるひとがあまりにも少なく、それはまずいと感じてしまった。みなが「考えないで成功する」ための方法ばかりを求める国は、いつか破滅すると感じてしまった。そう危機感を抱いたこともまた、本書執筆のきっかけのひとつです。」 最後のこのメッセージは刺さりました。 AIが躍動する便利な世の中だからこそ、しっかり学び考える力を養わないと! 続いて『訂正可能性の哲学』に進みます

Posted by ブクログ

2025/11/22

一貫性を持ちながら変わっていくことを「訂正する」と定義して、さまざまな面からの考察を試みたユニークな本だ.この定義をさらに敷衍して、訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え現実に合わせて変化する力 と述べている.保守勢力もリベラル派も、過去に出した論...

一貫性を持ちながら変わっていくことを「訂正する」と定義して、さまざまな面からの考察を試みたユニークな本だ.この定義をさらに敷衍して、訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え現実に合わせて変化する力 と述べている.保守勢力もリベラル派も、過去に出した論説を変えることに躊躇しているのは事実だ.戦後の日本は、経済復興や国際復帰を達成するために、平和国家という物語をつくった.それを訂正する時期に来ているという主張はうなずけるものがある.

Posted by ブクログ