- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1215-02-04
熊沢蕃山 まづしくはあれども康寧の福 ミネルヴァ日本評伝選
定価 ¥3,850
2,255円 定価より1,595円(41%)おトク
獲得ポイント20P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
| 発売年月日 | 2023/09/25 |
| JAN | 9784623096343 |
- 書籍
- 書籍
熊沢蕃山
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
熊沢蕃山
¥2,255
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
江戸時代の儒学者である熊沢蕃山の評伝です。 近世の日本思想史のなかで、蕃山は師の中江藤樹とともに「陽明学派」のひとりと位置づけられていますが、彼らの思想を陽明学とみなすことは大きな問題があります。本書でも、藤樹に学んだころの蕃山が「理気一元論」の立場にあったとしながらも、やがて...
江戸時代の儒学者である熊沢蕃山の評伝です。 近世の日本思想史のなかで、蕃山は師の中江藤樹とともに「陽明学派」のひとりと位置づけられていますが、彼らの思想を陽明学とみなすことは大きな問題があります。本書でも、藤樹に学んだころの蕃山が「理気一元論」の立場にあったとしながらも、やがて朱子学の考えかたを学び「理気渾融論」に達したという解釈に触れつつ、その思想を解説しています。 また本書では、蕃山の儒学思想以上に、経世論にかんして手厚い解説がおこなわれています。著者は、岡山藩池田家につかえた蕃山が手がけた政策や、彼の存在が家中の保守派の反発を招いたこと、さらには家督を池田輝録にゆずったあとの彼と光政との関係に亀裂が生じたことなど、蕃山の生涯を紹介するとともに、江戸時代の経済状況とそのなかで蕃山がどのように藩の財政を立てなおそうと試みたのかということが、わかりやすく説明されています。 江戸時代においては、経済成長を見越して政策を決定することはおこなわれていませんでした。そのような時代にあって蕃山がなによりも懸念したのは「惣づまり」、すなわち米の価格が低下することで、武士が窮乏し藩の財政がかたむくことでした。彼は米の増産がこのような事態をまねくおそれがあると考えており、武士の土着・帰農を勧めることで、藩が直面している財政難を乗り越えようと考えましたが、それが結果的に池田家の家臣たちの反発をまねいたのではないかと著者は指摘しています。
Posted by 
