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君が手にするはずだった黄金について
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/10/18 |
| JAN | 9784103553113 |

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商品レビュー
3.7
734件のお客様レビュー
「100年の孤独」の後に読んだのは小川哲の「君が手にするはずだった黄金について」でした。 本を読み始めて、自分がこの本のあらすじの何に惹かれてピックしたんだろう?という疑問がつきまといました。全然面白くない。そして、最初の短編で彼があげる有名本のどれひとつとして自分は読んでいな...
「100年の孤独」の後に読んだのは小川哲の「君が手にするはずだった黄金について」でした。 本を読み始めて、自分がこの本のあらすじの何に惹かれてピックしたんだろう?という疑問がつきまといました。全然面白くない。そして、最初の短編で彼があげる有名本のどれひとつとして自分は読んでいない。作家のプロフィールを見る。東大卒か。酷く自分の劣等感が刺激された始まりでした。 果たしてこれは小説なのか?エッセイ7日?彼は具体的に自分の名前で書いてるし、小説家である自分の不安定さや疑問をかなり各小説に表現してるのは共通しています。 一人称で書いているので、時折(たいして読んでもいない)村上春樹もこんな感じじゃなかったっけ、と思ったりしました。主人公の冷静さと他人と気持ちの距離を置いたところとかが似てるような気がして。 「君が手にするはずだった〜」から急に面白くなってきました。どの短編にも理屈っぽい会話と思考と、自分の存在のモヤモヤを他人に投影している背景があると思います。そして「受賞エッセイ」で各短編にあった小説家としてのモヤモヤをまとめた感じがあって腑に落ちましたが、でも、やっぱりこれ創作なんだろうなぁ。 あ、最後の短編に「100年の孤独」が出てきて、その偶然性に驚きましたけど! 新潮社のサイトで本の紹介を探してみましたが、多分「才能に焦がれる作家が、自身を主人公に描くのは、承認欲求のなれの果て――。いま最も注目を集める直木賞作家が描く話題の最新作」という文に惹かれたのだと思います。
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エピソードに強弱? 大小? はあるにせよ 誰もが感じたことのあるハズで 些細な笑い話や 黒歴史になりがちなあれこれを よくもまぁ... そりゃあ おもしろいさ 心当たりがある気持ちばかりだもの 一読しておもしろい が これ 再読すればするだけ 楽しめるタイプの作品ではなか...
エピソードに強弱? 大小? はあるにせよ 誰もが感じたことのあるハズで 些細な笑い話や 黒歴史になりがちなあれこれを よくもまぁ... そりゃあ おもしろいさ 心当たりがある気持ちばかりだもの 一読しておもしろい が これ 再読すればするだけ 楽しめるタイプの作品ではなかろうか 一旦 寝かせて また 読み返そう 楽しみ
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これってまさかノンフィクション?…。読み終えた今も現実なのか物語なのか戸惑うような本だった。そして私は、どうやらこの作家さんが好きなようだ。思考回路が似ている、というとおこがましいけれど、腑に落ちるというか。円グラフのくだりも、おそらく同じようなことを同じ順で考えていく気がした。...
これってまさかノンフィクション?…。読み終えた今も現実なのか物語なのか戸惑うような本だった。そして私は、どうやらこの作家さんが好きなようだ。思考回路が似ている、というとおこがましいけれど、腑に落ちるというか。円グラフのくだりも、おそらく同じようなことを同じ順で考えていく気がした。「君が手にするはずだった黄金」。初めは彼女のことかなと安直に思っていた。富とか名声とか、そういった派手な物とも限らなくて。小さな承認欲求のための嘘、フィクションそのものが黄金なのかもしれない。
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