商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/10/18 |
| JAN | 9784103553113 |
- 書籍
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君が手にするはずだった黄金について
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君が手にするはずだった黄金について
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商品レビュー
3.7
651件のお客様レビュー
小川哲のSFじゃない小説!!主人公は、すべて小川哲。私小説ということになるのかしら?やはり、そこはかとなく…ひねくれた皮肉が効いていて面白い。哲学的な考え方とかも、ふむふむと読めるようになってきたよ。
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筆者の哲学感が強い本と感じ、自分にはちょっと親しみづらかった… かなりサクサク読めた『君のクイズ』読了後に読んだので余計にそう感じた気がする。
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毎日の生活の光景を、異次元に誘い込むSFぽさがとても面白かった。何気ないシーンで、見慣れた言葉なのに、時間軸がずれていくような体験ができる、小川さんらしい小説でした。とても、面白かった。 p14 クリプキは、現実とは無数の可能性の世界のうちのひとつにすぎないと考えた。 p25...
毎日の生活の光景を、異次元に誘い込むSFぽさがとても面白かった。何気ないシーンで、見慣れた言葉なのに、時間軸がずれていくような体験ができる、小川さんらしい小説でした。とても、面白かった。 p14 クリプキは、現実とは無数の可能性の世界のうちのひとつにすぎないと考えた。 p25 読者は自分の意思で本と向き合い、自分の力で言葉を手に入れなければならない。そんな拷問を、場合によっては数時間、十数時間も要求する。 素敵な読書の定義。 p44 クリプキによれば、僕たちの名前には、記述では回収できない剰余がある。その剰余とは、さまざまな可能性を繋ぎ止める楔のことだ。 p66 嫌な思い出というものは、簡単に忘れられるものではない。略 そればかりか、何の前触れもなく、まるで雑踏で急に誰かから肩を叩かれたときのように、唐突に記憶の淵から浮上してくる。そんなとき、僕は、立ち止まり、大声で叫びたくなる。 この描写、素敵ですね。 p232 どちらの小川さまですか? 非常に難しい問いかけだった。僕はどちらかのおがわなのだろうか。少し悩んでから、結局「わかりません」と答えた。 ここ、面白くて笑いました。でも、面白いだけじゃなくて、自分の奥に、しーんと落ちていく質問でした。 小川さんの本は、楽しい体験ができます。
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