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君が手にするはずだった黄金について
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君が手にするはずだった黄金について

小川哲(著者)

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君が手にするはずだった黄金について

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/10/18
JAN 9784103553113

君が手にするはずだった黄金について

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商品レビュー

3.7

613件のお客様レビュー

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2025/11/24

エッセイなの?創作なの?と浮遊しているような感覚で、怖いものみたさで早く最後まで読みたくなるような本でした。全部終わり方もいいですよね。 小川さんの著書初めて読んだけど、すごい好きだな!他のももっと読みたい

Posted by ブクログ

2025/11/22

作者小川さんが主人公の短編集。高校時代の思い出がたくさん出てくる。その一つ一つが、面白いし、よー覚えてるなぁ(創作かもしれん)と思う。

Posted by ブクログ

2025/11/22

いくつかの短編集からなる小説。どの話も著者がモデルなのではないかと感じた。 この中でもひとつ目の話がものすごく面白かった。 『僕はときどき、本というものが、わがままな子どもや、面倒臭い恋人のように見える。』 これはその話の中の一節だが、はっとさせられた言葉だ。ドラマや音楽のよ...

いくつかの短編集からなる小説。どの話も著者がモデルなのではないかと感じた。 この中でもひとつ目の話がものすごく面白かった。 『僕はときどき、本というものが、わがままな子どもや、面倒臭い恋人のように見える。』 これはその話の中の一節だが、はっとさせられた言葉だ。ドラマや音楽のように受動的では楽しめない。自分からわざわざ読もうと本を開かないと始まらない。つまり能動的に楽しまないといけない。考えたこともなかったが確かにそうだと思った。ミステリーのような怒涛の展開はないが、小川さんらしい少しずれたところからの気づきがたくさんある、読んでて飽きない作品だった。

Posted by ブクログ