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ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則 「機能的で美しい」だけの部屋ではうまくいきません
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ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則 「機能的で美しい」だけの部屋ではうまくいきません

高原美由紀(著者)

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ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則 「機能的で美しい」だけの部屋ではうまくいきません

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青春出版社
発売年月日 2023/09/21
JAN 9784413233231

ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは、一般的な片付けの本や、リフォームの本とは違う視点からの、「その部屋で暮らすための本」だと思う。 書店で、帯に書かれたイラストに、ん?と手にとった。家具の配置が違う絵で、どちらが家族の会話が増えるか?と問うていた。 すてきな部屋って、おしゃれな家具と、スッキリした収納、照明、窓から見える景色、そういうことだと思ってた。 それらも大事。でもまずは、お金をかけて何かを買ったり工事したりする前に、椅子の向きを変えるだけで変わることがある。テーブルやテレビの位置を変えるだけで。 キッチンから、ソファに座る夫の背中が見えて、その先にテレビが見えたとする。 たしかにこれだと会話は生まれない。目線も合わない。孤独感に襲われそう!! また、仕事や勉強しようとしても机から雑多なものが見えたら集中できないと思う。 オシャレかどうかよりも最初に、その部屋で自分はどんな暮らしをしたいのか、考えることが必要なんだと知った。これは誰と住むか、一人暮らしか、シニアか、などでも変化する。 視野60度に入ってないと話を聞いてもらってると思えない。距離が3.6m以上離れてると言葉尻がきつくなって怒っているように聞こえる。たとえば、 隣にいれば「宿題やった?」と優しく聞けるのに、 遠いと「宿題やったのーー!?!」になる。 これじゃ、うるさいなー、わかってるよ!になる。 また、自分ひとりの居場所が大切。 キッチンが妻の居場所になってる家が多い。 妻だけが、働く場所しか居場所がないなんてヒドい。椅子ひとつでいいので、コーナーを作ること。 家族から見えると用事を頼まれたりするので、 視界から消えるような、ひとりの自由な空間。 仕事や勉強をするときは、集中できる空間と、机と椅子を。そこに行ったら勉強、とアンカリングされる。そこではダラダラしない。休むときは場所を移動する。 年取ったらバリアフリー、にこだわらない。 多少の段差は筋トレのひとつ。 なんでもお膳立てすると、機能が衰えて「できない人」になっていく。 片付けはできないもの、めんどうなもの。 機能的な収納を作っても、玄関から遠かったり、 場所を指定しすぎると使いにくい。 動線に置き場所があれば、自然に片付く。 すてきな間取りやキッチン、家具などのモノだけ集めても、望む部屋にはならない。 どんな場所にいると落ち着けるか、どんな場所なら集中できるか、モノではなくヒトを主役に。 収納のコツや、照明、壁紙、色の使い方なども書かれているが、自分の気持ち(感情)にフォーカスしよう、という本だった。 自分の部屋を見渡して、向きを変えたらどうなるかな、と考えてみようと思う。 そういえば、テレビや机の場所って固定されてて動かそうと思ったことなかったな。。。 すてきな部屋ってのはこういうこと、という思い込みが消えると思います。役に立つ本です。

Posted by ブクログ

2023/10/19

あと2ヶ月で2023年も終わる。 すっかりゴチャごチャした「汚部屋」を整理したいなあと思ったときに見かけたのが今回の本。 「ちょっと変えれば人生が変わる!」とあるので、もしかして「ときめく」のあの人と同じでスピリチュアルな感じの本かなと思ったが、そうではなかった...

あと2ヶ月で2023年も終わる。 すっかりゴチャごチャした「汚部屋」を整理したいなあと思ったときに見かけたのが今回の本。 「ちょっと変えれば人生が変わる!」とあるので、もしかして「ときめく」のあの人と同じでスピリチュアルな感じの本かなと思ったが、そうではなかったので一安心。 著者は、空間について以下のように述べている。 空間は意思よりも強く、人生に影響します。だから住いを、あなたの人生を応援してくれる空間にしましょう。 それだけに人生の多くの時間を過ごす部屋の空間に気を配る必要があった。 今まで、この視点で部屋づくりをしたことがなかったので新鮮だ。 人間は片付けないのがスタンダードなのですと述べている。 片付けることは大脳(特に前頭前野)を使うので、ハイレベルなこととも述べている。 ではどうしたら散らからない部屋づくりをするのか。 散らからない収納に注目している。 毎日通る「導線」にあり、ひと目で見ることができて、サッと出し入れしやすい。エネルギーを消費することなくできるのがポイント。 集中したいと思ってもできない原因はいろいろあるが、ゴチャゴチャした部屋では注意力が散漫になってしまう。 机を置く場所は、入口から離れていて、人が入ってくる方向に向かって自分の顔が向いているのがいいと指摘している。 色に関しては、見える色数減らすと脳の情報処理量を減らせるそうだ。 中南米の密林に咲いているような食中植物があるかと思えば、モノトーンな色の家具があちこちにあっては落ち着かない。 この本を参考にして年末に向けて片付けをして、年明けにはスッキリした気分で過ごしたいなあ。

Posted by ブクログ

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