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ハツカネズミと人間 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/09/15 |
| JAN | 9784065327319 |
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ハツカネズミと人間
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
あとがきには「荒んだ心にじんわり染み入る不思議な物語」とあるが、私はむしろ噛んだ瞬間に血の味が拡がるような物語だと思った 容赦ない現実や資本主義社会から溢れ落ちた人間たちの悲哀を描いた本作、弱者が弱者を傷つける様相は現代も同じだろう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スタインベック、というと、名前は知っているけれども、どういう本を書かれているのか、まったく知らずにはじめて読んだ本でした。 アメリカの田舎、労働者の生き様。 読み終えてから解説を読むと、1930年代の大恐慌の影響を受けたアメリカ社会を描いているようでした。 大恐慌の時代では慢性的な労働過剰の傾向がみられ、人件費などを変動費化することが求められ、貧しい渡り労働者たちを生み、格差と貧困が拡大、精神的な疲弊が身近に火即状況下にあったと言える、と解説されています。 レニーとジョージというコンビというか、 2人で農場などの仕事場を渡り歩いているのですが、 それ以外の登場人物もそれぞれ孤独を抱えているみたいで、 やるせなさがにじみ出る内容でした。 当時から約100年経った今のアメリカも、 最近ではラストベルトの状況がクローズアップされていますが、 広大な土地で今は人がどのように生きているのか、 想像は全く行き届かないのだけれど、 それぞれの、その時々の経済状況の中で、 レニーとジョージのように、固有の人と人が互いの存在を支え合って生きてきているんだということを、また少し想像させられました。 いつか土地をもって、小さな小屋をで一緒に良い暮らしをすることを言葉に手確かめ続ける。 そしてそこで、ウサギの世話をさせてもらえるように、今頑張る。そしてー。
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図書館で見つけた薄本第12弾。 短いものの最後まで退屈することなく読めた。 渡りで生きていく男たちの抱く将来の夢。 日々体を動かして働き、質素な寝ぐら、質素な食事(あまり描写されていないが)、仲間や雇い主との微妙な関係、娯楽といえば蹄鉄投げや酒場ぐらい。 雑誌に仲間の記事が載った...
図書館で見つけた薄本第12弾。 短いものの最後まで退屈することなく読めた。 渡りで生きていく男たちの抱く将来の夢。 日々体を動かして働き、質素な寝ぐら、質素な食事(あまり描写されていないが)、仲間や雇い主との微妙な関係、娯楽といえば蹄鉄投げや酒場ぐらい。 雑誌に仲間の記事が載ったエピソード。 クルックスのいかにもアメリカという感じの小屋。 キャンディの犬。 大恐慌時代のアメリカの一風景を垣間見れた。
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