1,800円以上の注文で送料無料

フリアとシナリオライター 河出文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-12-08

フリアとシナリオライター 河出文庫

マリオ・バルガス・リョサ(著者), 野谷文昭(訳者)

追加する に追加する

フリアとシナリオライター 河出文庫

定価 ¥1,650

1,375 定価より275円(16%)おトク

獲得ポイント12P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/09/05
JAN 9784309467870

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

フリアとシナリオライター

¥1,375

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/04

再挑戦に向けて  以前、国書刊行会版で読んで、つまらなくて読書中断した。  メインストーリーでは、バルガス=リョサらしいシナリオライターの「僕」が義理の叔母を好きになる。そのあひまに、ラジオ番組の独立したストーリーが語られる。  そのラジオのストーリーで、脱走した黒人が出てく...

再挑戦に向けて  以前、国書刊行会版で読んで、つまらなくて読書中断した。  メインストーリーでは、バルガス=リョサらしいシナリオライターの「僕」が義理の叔母を好きになる。そのあひまに、ラジオ番組の独立したストーリーが語られる。  そのラジオのストーリーで、脱走した黒人が出てくる話があり、これがつまらない。  訳文のせいも多分にあらう。野谷文昭が下訳させて、それを元に翻訳したとある。私は野谷の訳文にリズムを感じたことがない。

Posted by ブクログ

2024/03/01

バルガス・リョサの半自伝的小説とのこと。ラジオ局に務める青年、その青年のおばにあたる離婚歴のある女性(青年の妻になる)、ラジオドラマの人気シナリオライターが織りなすコミカルなストーリーに、ラジオドラマのストーリーが挿入されており、おもしろおかしく読める一冊。ストーリーが輻輳すると...

バルガス・リョサの半自伝的小説とのこと。ラジオ局に務める青年、その青年のおばにあたる離婚歴のある女性(青年の妻になる)、ラジオドラマの人気シナリオライターが織りなすコミカルなストーリーに、ラジオドラマのストーリーが挿入されており、おもしろおかしく読める一冊。ストーリーが輻輳するという点で、お得感があります(笑)

Posted by ブクログ

2024/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原題は「La tia Julia y el escribidor」。1977年発表。 で、映画化されたのが、ジョン・アミエル監督「ラジオタウンで恋をして」(Tune In Tomorrow...)1990年。 出演は、ピーター・フォーク、キアヌ・リーブス、バーバラ・ハーシー。 バルガス=リョサ作品は邦訳された3分の1くらい読んだか? 中では一番読みやすかった。 読みやすかったから面白かったか? と問われたら、他の作品の難しさや重厚さ自体が面白かったので、本作は正直微妙。 といっても面白くなかったわけではない、ひたすら微妙。 まずは作者の自伝を反映している、義理の叔母フリアとの恋愛模様が、その時代のその雰囲気を表しているという面白さはあるが、正直どうでもええわー。 並行して描かれるペドロ・カマーチョの様子は、スラップスティック小説としてはいい。抜群にコミカル。 偶数章で展開されるラジオ劇場も、面白いとは思う。 (ただしなぜラジオドラマではなく朗読劇なんだろうと頭にハテナ。) でも全体としては、うーん単に好みじゃなかったのか、自分のコンディションの問題か。

Posted by ブクログ