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訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書014
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訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書014

東浩紀(著者)

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訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書014

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ゲンロン/トランスビュー
発売年月日 2023/09/01
JAN 9784907188504

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訂正可能性の哲学

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商品レビュー

4.5

39件のお客様レビュー

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2026/09/06

読みやすいけど、書かれていることを完全理解するのは難しかった。ただ、ルソーの一般意志については、この本の考え方が1番腑に落ちた。 「一般意志は存在しない」 正しさは常に訂正され続けていかないといけないのだと思う。 自分は、この本から以下のことを学んだ。 ・訂正可能性を閉じる(外...

読みやすいけど、書かれていることを完全理解するのは難しかった。ただ、ルソーの一般意志については、この本の考え方が1番腑に落ちた。 「一般意志は存在しない」 正しさは常に訂正され続けていかないといけないのだと思う。 自分は、この本から以下のことを学んだ。 ・訂正可能性を閉じる(外部からの訂正や参加を拒み、内部の正しさに閉じこもる)と共同体は存続できなくなる ・誤り(間違えること)が、変化を生み出し続ける ・間違っているかもしれないという前提が主体性を生み出す ・絶対的な正解は最初から存在せず、「正しさ」とは訂正され続けるプロセスそのものである

Posted by ブクログ

2025/11/24

『訂正の力』に続いて、『訂正可能性の哲学』を読みました。 今年に入って、東浩紀さんの著書は3冊目です。 当初、新書である『訂正の力』は『訂正可能性の哲学』の要約なのかと思っておりましたが、(その要素はありつつも)それぞれ独自のストーリー性があるものとして楽しめました。「訂正」を...

『訂正の力』に続いて、『訂正可能性の哲学』を読みました。 今年に入って、東浩紀さんの著書は3冊目です。 当初、新書である『訂正の力』は『訂正可能性の哲学』の要約なのかと思っておりましたが、(その要素はありつつも)それぞれ独自のストーリー性があるものとして楽しめました。「訂正」を理解するには、どちらも必読だと感じます。 本書は、大きく「家族」について論じる第一部と、「民主主義」について論じる第二部で構成されております。 個人的には第一部が学びが深く、実用的な知識を得られたという実感です。特にアーレントの『人間の条件』も読み進めていることから、東さんのアーレントの読み解きがとてもわかりやすく、理解を助けてくれました。 第二部は著者によるルソーの考察が凄まじく、思想家とはここまで読み解くのかと、圧巻の一言です。。。 心に残った一節は、その第二部の序盤で書かれておりますが、過激な書き方ではあるものの、この前提はとても大切だと思うのです。 人間は人間に期待しすぎているのではないか。 人間をもっとわかりにくくて弱い存在として考えた方が、連帯したり、訂正したり、対話したりする意味を我々に与えてくれるのではと感じます。 「人間は弱い、だからこそ、そのさきへ。」 そんなメッセージをもらいました。

Posted by ブクログ

2025/08/15

こだわりがあるのだろうが、タイトルが勿体無い。 あるルールの世界で動いているものに、後から違うルールだといちゃもんをつけられても、それが間違いだと論理的に説明することは難しいという話をもとに、我々はなんのゲームをプレイしているかわからない、ゲームが成立するには観客や評価を必要と...

こだわりがあるのだろうが、タイトルが勿体無い。 あるルールの世界で動いているものに、後から違うルールだといちゃもんをつけられても、それが間違いだと論理的に説明することは難しいという話をもとに、我々はなんのゲームをプレイしているかわからない、ゲームが成立するには観客や評価を必要とする、評価されて初めてそのプレイの価値が定まる、すなわち物事の意味や価値は後から訂正されうるとする。 我々の人生もすべて思いがけないものの連続で、その意味は常に訂正されうる。人間万事塞翁が馬を哲学的に言っているようにも思えた。 例示としてとても興味深かったのは、エマニュエルトッドさんの家族形態と社会体制の因果。これはまた別途ゆっくり読んでみたい。あと、宇野重則さんの引用による保守とリベラルの整理とリベラルの危機も興味深い。いずれも弱者保護を述べるが保守は仲間内に限定、リベラルは開かれていると思っているが、じつはリベラルという似たような信条を理解する限られた仲間内のみで閉じているのではないか?という批判は、トランプや極右政党が伸びている今、見過ごせない意見だと思う。 ルソーさんの人生や小説込みの社会契約論の話は斬新で面白かった。

Posted by ブクログ

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