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あの子の殺人計画 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/09/05 |
| JAN | 9784167920982 |

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あの子の殺人計画
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何を読むか悩んだが、天音さんの「仲田シリーズ」を読んでいなかったなと思い、これに決めた。 300ページくらいの長編で、読みやすそうなので新年一発目はサクッと読もう!と思い、選書。 確かに一瞬で読み終わったが、新年早々とんでもなくものを読んでしまった笑 テーマは「虐待」 母の虐待から逃れるため、”きさら”という児童が殺人計画を企てます。 •酷いことをされているのは頭ではわかっているのに、母の事を嫌いたくない感情が邪魔して、自分のための躾だと思い込み耐え忍ぶきさらがとにかく可哀想。 •題材からして軽い話ではないのは分かっていましたが、描写と事件の真実が重量級過ぎて!それにしても300ページとは思えないほどくらいました笑 •子に対する虐待は決して他人事ではなく、たとえ生活が安定していたり豊かであっても、追い込まれた精神状態になると誰だって犯してしまう可能性があるんだなと、ヒヤッとさせられます。 幼少期に、弱き親により劣悪な生活を強いられた子は、のちに「ひどい大人」となる確率は自ずと上がってしまうという、負のスパイラルが現実にも存在するんだぞと、物語をとおして天音さんからのメッセージを感じました。 •どんでん返しが来ると思って読んでいなかったので、母も娘も「きさら」であることや、「きさらパート」が全てかつて母きさらの幼少期の過去パートであったこと、刑事の宝生がかつての”翔太”だとわかった時は、本当にびっくりしてページを捲る手が一度止まりました笑
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現実的というか、虐待から生まれる感情ってこんなにも行動に移してしまうものなんだと思いました。 幼心に起きた負の感情がどれだけ人生を狂わせるか痛いほど共感できてしまう部分もあるからこそ、最後は泣ける。そんな一冊でした。
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仲田シリーズ二作目。 前作から続いて仲田と捜査に挑む真壁視点と今作の登場人物である、きさらという少女視点を繰り返しながら物語が進んでいきます。 虐待を受けている少女が絡んだ風俗店オーナーの殺人事件。 どこかで上手く繋がってくるだろうと読んでいましたが、こんな繋がり方だったとは!と...
仲田シリーズ二作目。 前作から続いて仲田と捜査に挑む真壁視点と今作の登場人物である、きさらという少女視点を繰り返しながら物語が進んでいきます。 虐待を受けている少女が絡んだ風俗店オーナーの殺人事件。 どこかで上手く繋がってくるだろうと読んでいましたが、こんな繋がり方だったとは!と衝撃。 社会問題をテーマに正統派な作品を書きながらも読者を驚かせることは忘れない作家さんなのは分かっていましたが、今作も楽しませてもらいました。 次回作も読むのが楽しみです。
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