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百鬼園事件帖
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百鬼園事件帖

三上延(著者)

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百鬼園事件帖

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/09/01
JAN 9784041131862

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商品レビュー

3.8

49件のお客様レビュー

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2026/07/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

作家の内田百閒とその教え子甘木(あまき)との、現実と隣り合わせの少し不思議な世界とつながり…というかその不思議な世界に引かれて、紛れ込んでいくお話。 恥ずかしい事に、内田百閒は読んだ事が無いので、オマージュなのかもしれないけど、その繋がりは分りませんが、不思議な世界は面白かった。 その時代も好きだ~

Posted by ブクログ

2026/01/08

《ビブリア古書堂シリーズ》の著者が描く 屁理屈文豪・内田百閒×怪異×ミステリー! 本書を知ったきっかけはブクログの誰かの本棚をこっそり覗いて何かに導かれるように手に取った作品。 本書を読んだ後、今まで見た教科書のなかの文豪達の見る目がかわってしまうかも…  百閒の遭遇する怪異は...

《ビブリア古書堂シリーズ》の著者が描く 屁理屈文豪・内田百閒×怪異×ミステリー! 本書を知ったきっかけはブクログの誰かの本棚をこっそり覗いて何かに導かれるように手に取った作品。 本書を読んだ後、今まで見た教科書のなかの文豪達の見る目がかわってしまうかも…  百閒の遭遇する怪異は夏目漱石の『背広』や『芥川の絵』など実在する物や文章に関係しているものばかり。 ページを捲る度に怪しさが増し、3話目の『竹杖』では史実なのかフィクションなのか錯覚に陥ってしまう。それどころか作中のドッペルゲンガーはどこまてが本人だったのか、実は一話目からドッペルゲンガーにニアミスしていたのではないかと、そんな疑念が芥川の書いた渦巻きの絵のように頭のなかで渦を巻いている。 最後の芥川が百閒の大切な杖を掲げた仕草が心に残った。 果たして芥川は百閒の魂を連れ去ろうとしたのか?友情の証として杖を選別に持っていったのか? 私は後者と信じたい。 何も語らない芥川の沈黙が読み手に深く余韻を残す。 最終話「春の日』、一見長閑な春の日が戻ってきて救われたように見えるが私には嵐の前の静けさのように感じられてならない。 ふとビブリア古書堂の栞子さんなら、この怪異をどう解決するだろうか…  とそんな贅沢な想像も膨らむ傑作! 是非ともシリーズ化熱望したい。

Posted by ブクログ

2025/12/19

2023年出版。249ページ。タイトルと表紙の挿絵から、想像を広げ過ぎると結果的に肩透かしを食う事になるかも。昭和の始めから、遡って大正末期に掛かる時期としてのお話し。時代背景に深く突っ込んでいない分、読み易いとも言えるし、現代との境が曖昧になってしまう感じもある...。けれど、...

2023年出版。249ページ。タイトルと表紙の挿絵から、想像を広げ過ぎると結果的に肩透かしを食う事になるかも。昭和の始めから、遡って大正末期に掛かる時期としてのお話し。時代背景に深く突っ込んでいない分、読み易いとも言えるし、現代との境が曖昧になってしまう感じもある...。けれど、それらを差し引いても面白かった。おどろおどろしさは余り強調されていないが、想像してみれば大いに不気味だ。「見えてしまう者」、「見ることが死に繋がる」などは、中々に気色が悪く興味深かった。本格怪奇モノを期待する人には薦めない。

Posted by ブクログ

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