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サキの忘れ物 新潮文庫
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サキの忘れ物 新潮文庫

津村記久子(著者)

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サキの忘れ物 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/08/29
JAN 9784101201436

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商品レビュー

3.6

61件のお客様レビュー

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2025/11/20

津村記久子は社会人が読んで首がもげそうになるほど解像度の高い「何気ないイラつく感じ」を文章にするのがうまい。生きていれば大なり小なり理不尽と思うことはあるわけで、なんで?おかしいのはどっち?と。無神経だったり、厚かましさだったり、絶対、そっちのほうが生きるのが楽だろうなと思いなが...

津村記久子は社会人が読んで首がもげそうになるほど解像度の高い「何気ないイラつく感じ」を文章にするのがうまい。生きていれば大なり小なり理不尽と思うことはあるわけで、なんで?おかしいのはどっち?と。無神経だったり、厚かましさだったり、絶対、そっちのほうが生きるのが楽だろうなと思いながらも、そっちにはいけない、いきたくない。つまらない美学かもしれないけれど、それが矜持。そういうちょっと偏屈さを感じるけどいたって普通の人の物語が収められている。おすすめはガゼル。お気に入りは隣のビル。

Posted by ブクログ

2025/11/13

何度も離脱しそうになった 「これどうすんの?」と「とりあえず最後まで読んでみよう」がせめぎ合って、短篇集なのに読むのに時間がかかった そして感想を言語化するのが難しく、「ふむ」という感じ 「面白かった」「つまらなかった」「感動した」「難しかった」どれも違う どの作品もぼやっとして...

何度も離脱しそうになった 「これどうすんの?」と「とりあえず最後まで読んでみよう」がせめぎ合って、短篇集なのに読むのに時間がかかった そして感想を言語化するのが難しく、「ふむ」という感じ 「面白かった」「つまらなかった」「感動した」「難しかった」どれも違う どの作品もぼやっとしている部分があって、読者の想像の余白があるし、それが核心に迫らずモヤモヤするかもしれない 表題にもなっているサキの忘れ物が1番良かったかな 真夜中をさまようゲームブックは異色だったし、ペチュニアフォールを知る二十の名所やSさんの再訪も印象的だった

Posted by ブクログ

2025/11/09

独特な世界観で語られる、よくある日常とちょっとした非日常。そして非日常の出来事をきっかけに日常が変わる。そんな物語の数々が集まった短編集。息が詰まりそうな人生における転換点は思いがけないところに転がっているものだと思わせてくれる。 どの物語もからりとした雰囲気で淡々と進んでいく...

独特な世界観で語られる、よくある日常とちょっとした非日常。そして非日常の出来事をきっかけに日常が変わる。そんな物語の数々が集まった短編集。息が詰まりそうな人生における転換点は思いがけないところに転がっているものだと思わせてくれる。 どの物語もからりとした雰囲気で淡々と進んでいくが、そんな中でも親しみやすく不思議と惹き込まれた。

Posted by ブクログ