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契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上)
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契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上)
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商品レビュー
4.4
91件のお客様レビュー
あきない世傳金と銀 特別巻の上 風を抱く 波村の仁左衛門たちに「店主の器にあらず」と断罪され、五鈴屋も「惣次」の名も捨て、銀3貫を持って、なんの伝手もない江戸へ出て、新六と言う名前で出直した惣次が、如何にして井筒屋三代目保晴となったのかを描く。 はた結び 五鈴屋江戸本店の支配...
あきない世傳金と銀 特別巻の上 風を抱く 波村の仁左衛門たちに「店主の器にあらず」と断罪され、五鈴屋も「惣次」の名も捨て、銀3貫を持って、なんの伝手もない江戸へ出て、新六と言う名前で出直した惣次が、如何にして井筒屋三代目保晴となったのかを描く。 はた結び 五鈴屋江戸本店の支配人である、生真面目な佐助の今は亡き想い人の妹との新たな縁を描く。 百代の過客 喜寿を迎え、老いを自覚するお竹は、自身の進退について悩んでいた。 契り橋 五鈴屋店主九代目徳兵衛を継ぐことになっている、賢輔。 あの人と、初めて出会ったのが、七つ。 それから、三十三年間の長きに亘る、秘めた想いを描く。 五鈴屋に居た頃は、商いの事しか目に入らず、暖かさを、微塵も感じなかった惣次。 「何となく、人間味が出てきたなあ」と感じていたが、なるほど、養父と嫁に、大きな良き心を与えられていんだ。 あの幼かった、賢輔が、な・な・なんと、不惑。 この物語とも、随分長い付き合いになるんだなあ。
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全13巻を読み終え、惣次はどういう経緯で江戸で井筒屋3代目保晴になったのか。気になっていたが、第1話で明らかになる。惣次らしさ満載で読み応えがあった。 女衆のお梅は67歳になり、お竹は76歳に…月日が随分と経ったんだなぁと改めて思った。76歳のお竹が江戸から大坂へ帰ろうかと考える...
全13巻を読み終え、惣次はどういう経緯で江戸で井筒屋3代目保晴になったのか。気になっていたが、第1話で明らかになる。惣次らしさ満載で読み応えがあった。 女衆のお梅は67歳になり、お竹は76歳に…月日が随分と経ったんだなぁと改めて思った。76歳のお竹が江戸から大坂へ帰ろうかと考えるところは「その歳で凄っ!笑」って思ってしまったが。 まだまだ、幸や結、賢輔のその後も気になる。下巻が楽しみ。読み出すと止まらないので、次で終わりかと思うと寂しいなぁ。
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色々ハッピーエンドを残していきました、という巻。 惣次の過去編が良かった。 彼なりに考えて気付いた流れがよく伝わった。 賢輔は40歳になってたとは! とても驚いた。 2024.4.27 63
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