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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2023/08/04 |
JAN | 9784299045348 |
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商品レビュー
3.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新生物の脅威に立ち向かう登山家達のSFパニック小説。 このミスシリーズの作品ではある物のミステリーの要素は少なく、どうやって新生物に立ち向かっていくのかというパニック小説の部類と役人と民間人の攻防による人間ドラマ、そして今回の3人の調査人の家族との濃密なやりとりの家族ドラマの軸で描かれている。 新生物の生態の生々しさやそれに襲われ人が亡くなっていく様子がとても怖かったです。その原因になったのも人間の開発というのも現代の問題に繋がってるように感じました。そんな殺伐とした中にも甲斐家の家族仲がゆっくりと修復されていくのはとても読んでいて面白かったです。母親の死をきっかけに気まずくなってしまった関係が少しずつ直っていくのがとても良かったです。 様々な軸が物語を面白くしていて、読み応えがあるので是非読んでみてください。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 甲斐浩一:諏訪部順一 丹羽香澄:種崎敦美 上條常雄:鳥海浩輔 中山誠司:田中秀幸 織田武彦:山路和弘 宮崎:茶風林 村上:千葉繁 甲斐健人:山下大輝
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安生正といえばパニックもの。ゴジラみたいなSF感ではなく、下手したらホントに起きるんじゃないかと思わせる自然の脅威。それぞれの信念を貫く登場人物たち。面白かった。
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表紙の絵。 なんで手前は雪が積もっているのに、遠くの山々は積もっていないのか? と思ったら…。 地球環境の変化は、もしかしたら本当にこの小説のような事態をまねくのかも!?しれません…。
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