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違国日記(11) フィールC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2023/08/08 |
| JAN | 9784396768935 |
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違国日記(11)
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違国日記(11)
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商品レビュー
4.7
55件のお客様レビュー
こんな漫画があるんだ!と感動しました。 まるで本を読んでいるかのような。 主人公と叔母の関係が少しずつ変わっていく感じが大好き。愛だ。
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この物語は朝と槙生さんの自己受容、他者理解、孤独感、他者からの受容感を描いた作品だと思っています。 朝は両親を事故で亡くしてから槙生さんと暮らし始めますが、過去の記憶から本当に自分が両親に愛されていたのかが分からなくなります。 愛されていたのかが分からないこと、は自己が受容さ...
この物語は朝と槙生さんの自己受容、他者理解、孤独感、他者からの受容感を描いた作品だと思っています。 朝は両親を事故で亡くしてから槙生さんと暮らし始めますが、過去の記憶から本当に自分が両親に愛されていたのかが分からなくなります。 愛されていたのかが分からないこと、は自己が受容されているかが分からないに言い換えることができます。 人が自己を受容できるためには、他者から受容されているという経験が重要となります。また基本的信頼は母子関係により培われ、これが他者からの受容感と生きることへの積極的関与に繋がります。 朝は他者からの受容感が低く、孤独感をもっており、槙生さんも同様です。 この作品は朝と槙生さんがお互いを受容し合い、他者からの受容感と感謝・安らぎ感を持つことで自己の存在価値意識を獲得する物語だと言えます。 自己の存在価値意識は自己受容の一部分です。 朝と槙生さんの自己受容は不完全であり、作品内でも度々でてきますが内的世界の奥底に孤独感や疎外感を感じています。そして、孤独感や疎外感を感じながら生きている人は、他者に対しても閉鎖的・防衛的な姿勢をとり、自尊感情も持てず、自己の存在価値や人生における自分なりの意味や目標を見出せないまま、日々の生活に空虚感を感じながら生きています。 そして、朝と槙生さんが物語を通してどのように自己を受容し、他者からの受容感や獲得していくのかについてです。 朝と槙生さんは共同生活を通じて、対話を行います。朝は記憶と記録から両親に愛されていたのかを探ります。 槙生さんも朝との対話を通じて姉の記憶や記録から過去と向き合います。 自分と他者が別の人間であること、つまり姉と朝が別の人間であることを徐々に受容していきます。 対話によって朝と槙生さんはお互いを1人の人間であると認識し、受容していきます。と、同時に他者感情の「わかりにくさ」を受け入れることで他者理解を深めます。 やがて自分1人だけのものだと思っていた孤独感は他者からの受容によって共有され、地続きであるということを認識します。 朝と槙生さんは共同生活によって自己と他者を理解し、受容する機会を得たことで弱さや欠点を持ったありのままの自分が他者に受け入れられているという実感、自分にとって重要な他者から受容された経験、他者からのゆるぎない受容感によって自己の内的世界に自己の存在意義のベースが築かれ、そのことによってその後の人生を自己や他者、世界への信頼感と共に、困難に立ち向かっていく勇気も得られたのです。 それがラストの「言葉が足りない」に全て内包されていました。 「あの日、あの人は群をはぐれた狼のような目でわたしの天涯孤独の運命を退けた。」 にて、孤独を抱えたわたしたちを包みこんだのです。
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自分の子供の部分は朝に、大人の部分は槙生に共感した。 「私が何に傷つくかは私が決めることだ あなたが決めることじゃない」これに詰まってる。
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