- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1206-06-00
幻想の終わりに 後期近代の政治・経済・文化
定価 ¥4,950
3,520円 定価より1,430円(28%)おトク
獲得ポイント32P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 人文書院 |
| 発売年月日 | 2023/04/17 |
| JAN | 9784409241554 |
- 書籍
- 書籍
幻想の終わりに
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
幻想の終わりに
¥3,520
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
社会がよくなっていくという「幻想」はおわったと著者はいう。 ここで、ある程度豊かになった現代の社会を「個人の独自性(個性を持ちたい)」という欲求を軸に分析。 個々人すべてが(多くが)独自性をもつということの構造的な無理から現代の問題や限界を明らかにしている。 また、このような...
社会がよくなっていくという「幻想」はおわったと著者はいう。 ここで、ある程度豊かになった現代の社会を「個人の独自性(個性を持ちたい)」という欲求を軸に分析。 個々人すべてが(多くが)独自性をもつということの構造的な無理から現代の問題や限界を明らかにしている。 また、このような新しい個人のクラスターなどから、新たな中間層といった社会階層を定義し、社会階層間での分断や衝突を分析している。さらにより大きな視点として、現代社会を文化間衝突としても描いている。 非常に直感的で分かりやすいが、多様な個人の分析としてあまりにシンプルになりすぎているように感じた。 独自性を持ちたいというニーズは、卓越したいや豊かになりたい、称賛されたいなどいろいろな欲求にも関連しており、人の一面ではないかという感覚を持った。
Posted by 
