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じゅげむの夏
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 佼成出版社 |
| 発売年月日 | 2023/07/21 |
| JAN | 9784333029037 |

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商品レビュー
4.2
37件のお客様レビュー
小4男子4人の夏休みのお話。山ちゃんの膝こぞうに出来たコロッケみたいなかさぶたの話から始まり、最上一平さんらしい「あ~小4男子だ」って感じの等身大の少年たちがいきいきと描かれる。相変わらず絵とのマッチングがどんぴしゃで今回はマメイケダさん。表紙の真っ青な空に浮かぶ大きな雲にまぶし...
小4男子4人の夏休みのお話。山ちゃんの膝こぞうに出来たコロッケみたいなかさぶたの話から始まり、最上一平さんらしい「あ~小4男子だ」って感じの等身大の少年たちがいきいきと描かれる。相変わらず絵とのマッチングがどんぴしゃで今回はマメイケダさん。表紙の真っ青な空に浮かぶ大きな雲にまぶしいくらいの緑が東北の夏を感じさせる。中の挿絵のどれもいきいきとして素晴らしく、甲乙つけがたいが、熊を背負い投げする熊吉っつあん、おばけトチノキまでの地図、大地にねる職人あたりが好きです。 かっちゃんは筋ジストロフィーだけど、彼が必ずしも話の中心というわけではなく、4人の中の1人という立ち位置がいいなと思います。かっちゃんが筋ジスだからというのではなく、かっちゃんが考えるアイデアが面白いから皆も賛同してチャレンジするというような感じ。もちろん病気で次第にできなくなっていくことが会話の端から垣間見えたり、実際に目にしたりして、そんなとき語り手のあきらなどは胸がつまったりするけど(他の二人もたぶん同じだと思う)、今、できること、やりたいことを精一杯やり遂げることに集中するのがとても小4男子だし、小4男子じゃなくてもそうありたいと思う。 特に好きな場面は、おばけトチノキの中で寝転がって将来の夢を語るところ。 「決めてなんかいなくたって、今日この日の夢だよ」なんて良い台詞でしょう。私も考えすぎ計画立てようとしすぎるところあるけど、「今、将来やってみたいこと」を考える一瞬一瞬がつながっていくとずっと夢がある人生が送れそうな気がしました。 かっちゃんが「ありがとう。ぼくをつれてきてくれて」と言ったあと、3人で「バーカ、おまえのために来たんじゃねーよ」「バーカ、おまえのために来るかよ」「バーカ、まぬけ、あほんだら」と返すところも好き。そうなんですよね。おまえのためにじゃないんです、皆がやりたいことだったんだから。
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夏休みの冒険。こんな夏を体験出来たら、一生の宝になるだろうなあと思った。友だちとの素敵な関係も、羨ましい限りだ。大人になった姿も見てみたい。友だちとの関係は、変わらずに続いているのだろうと想像する。
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図書館本。児童書コーナーの目立つ所に置いてあった本作を読んでみた。 10歳の少年達の夏休み冒険譚。彼らの純粋な友情がとても眩しい。 かっちゃんがカッコいい。私が彼と同じ状況だったらこんなに目をキラキラさせて冒険に出れるだろうか?私の性格上、ネガティヴになっちゃうだろうな。 あき...
図書館本。児童書コーナーの目立つ所に置いてあった本作を読んでみた。 10歳の少年達の夏休み冒険譚。彼らの純粋な友情がとても眩しい。 かっちゃんがカッコいい。私が彼と同じ状況だったらこんなに目をキラキラさせて冒険に出れるだろうか?私の性格上、ネガティヴになっちゃうだろうな。 あきらくん、山ちゃん、シューちゃんの自然な優しさ、寛容さがカッコいい。私が彼等と同じ状況だったら、かっちゃんと親友になれただろうか?かっちゃんの普通を自分の普通と同一に見るような器の大きさは私にはきっとない。だから眩しい。 素朴な絵がいい。欲を言えば夏に読みたかった。懐かしい気持ちにもなれた。ただ彼等の友情が眩しいすぎてちょっと眩暈がしたw 素晴らしい児童書でした。 以下付箋貼った所(ネタバレ含みます) P24 かっちゃんのふつうは、ぼくら三人のふつうだった。おそくしか歩けないけれど、それがかっちゃんのせいいっぱいなことを、みんなはよく知っていたのだ。 P76 僕らはかっちゃんに、とんでどうだったとは聞かなかった。聞かなくたって、かっちゃんの気持ちはよくわかっていた。 P102 ぼくも、かっちゃんに何か言いたかった。でも、なんにも言葉が出てこない。山ちゃんもシューちゃんもふつうっぽく声をかける。そんなふたりが、今まで以上にすきになった。このふたりがいてくれてよかったと思った。
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