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ネバーブルーの伝説
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ネバーブルーの伝説

日向理恵子(著者)

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ネバーブルーの伝説

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/07/21
JAN 9784041136355

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2024/01/11

紙とインク、書物。本好きにたまらないモチーフに惹かれて読み始めた。「ペンは剣より強し」と言うべきか、若い写本士達が「真実を書くこと」への誇りを強く持ってそれぞれの道へ進んでいく姿が頼もしかった。展開が重苦しくてうーん(._.)となる時もあったけど、世界観や設定は魅力的。シリーズが...

紙とインク、書物。本好きにたまらないモチーフに惹かれて読み始めた。「ペンは剣より強し」と言うべきか、若い写本士達が「真実を書くこと」への誇りを強く持ってそれぞれの道へ進んでいく姿が頼もしかった。展開が重苦しくてうーん(._.)となる時もあったけど、世界観や設定は魅力的。シリーズが続いて、掘り下げていってほしいと思う。

Posted by ブクログ

2023/12/24

「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。」 日向先生の物語は、いい意味で容赦がない。 戦争を描くのだからこれでいいんだと思いながらも、ヒリヒリして、片目を薄めながら読んだ箇所もあった。 リアルで、甘いところばかりじゃなく、読んでいてこちらも少し...

「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。」 日向先生の物語は、いい意味で容赦がない。 戦争を描くのだからこれでいいんだと思いながらも、ヒリヒリして、片目を薄めながら読んだ箇所もあった。 リアルで、甘いところばかりじゃなく、読んでいてこちらも少し擦り傷ができた。 これぞファンタジーという、さまざまな国々が舞台設定であり、ほんの最初の地図を見たときにはわくわくが止まらなかった。 それぞれの国に伝わる昔話も、私の知らないどこかの国の物語として本当にあるのでは?と思わされたほどだ。 それぞれの色のインクが生まれた逸話ももまたいい。 世界ってこういうふうに在るんだな、となんだか神がかり的な、神聖な感じがした。 だから、写本士が作り上げられた虚像だって知ったときに、悲しかったけど、どこか説得力があった。 作り込まれすぎた世界観は、やっぱり少し嘘くさい面もはらんでるって。 それぞれの子どもががんばるのは、無条件に応援したくなる。戦争の後には、必ずなにか夢や希望を持ちたがるし、それを託す存在は絶対に子どもだ。 戦争で犠牲になるのはいつだって子どもだから。 本好きのための、新たな決定版の一冊。

Posted by ブクログ

2023/11/27

戦禍と塵禍によって失われていく書物を、写本して残そうとする写本士たちが、隣国の本を持ち出しにいき、仲間の1人が命を失ってしまう。そこから物語は急展開していく。言葉を発することができず、記憶も失っている写本士見習いコボルが、塵禍に襲われた人気のない王宮で、1人の子どもに出会う。その...

戦禍と塵禍によって失われていく書物を、写本して残そうとする写本士たちが、隣国の本を持ち出しにいき、仲間の1人が命を失ってしまう。そこから物語は急展開していく。言葉を発することができず、記憶も失っている写本士見習いコボルが、塵禍に襲われた人気のない王宮で、1人の子どもに出会う。その子どもとコボルはなぜか話ができてしまうが、他の少年たちには聞こえない。そしてイオと名乗るその子には、赤い龍の尾が、、、。 黒い犬に襲われたり、塵禍の秘密が明かされたり、次々と危険が迫るし、謎が深まる展開に読むのを止められない。一気読みでした。 ただ、物語の中に、今の世界の状況が映されていると感じる設定がいくつもあり、このページ数で、10代向けだと、盛りだくさんすぎかな、と、ちょっと思いました。(個人的な意見ですが)

Posted by ブクログ

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