商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/07/21 |
JAN | 9784041136355 |
- 書籍
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ネバーブルーの伝説
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ネバーブルーの伝説
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
本と文字とインクとその冒険ストーリーです。 登場人物も個性豊か、異世界の物語もぶっ飛んではいるのですがとても読みやすく冒険の始まりのわくわく感がよかったです。 設定や背景が若干暗いというかせつないのが物語をより活かしているなぁと思いました。 特に主人公コボルの心の動きとカラダの動...
本と文字とインクとその冒険ストーリーです。 登場人物も個性豊か、異世界の物語もぶっ飛んではいるのですがとても読みやすく冒険の始まりのわくわく感がよかったです。 設定や背景が若干暗いというかせつないのが物語をより活かしているなぁと思いました。 特に主人公コボルの心の動きとカラダの動きの表現が巧みで面白く読みました。
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紙とインク、書物。本好きにたまらないモチーフに惹かれて読み始めた。「ペンは剣より強し」と言うべきか、若い写本士達が「真実を書くこと」への誇りを強く持ってそれぞれの道へ進んでいく姿が頼もしかった。展開が重苦しくてうーん(._.)となる時もあったけど、世界観や設定は魅力的。シリーズが...
紙とインク、書物。本好きにたまらないモチーフに惹かれて読み始めた。「ペンは剣より強し」と言うべきか、若い写本士達が「真実を書くこと」への誇りを強く持ってそれぞれの道へ進んでいく姿が頼もしかった。展開が重苦しくてうーん(._.)となる時もあったけど、世界観や設定は魅力的。シリーズが続いて、掘り下げていってほしいと思う。
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「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。」 日向先生の物語は、いい意味で容赦がない。 戦争を描くのだからこれでいいんだと思いながらも、ヒリヒリして、片目を薄めながら読んだ箇所もあった。 リアルで、甘いところばかりじゃなく、読んでいてこちらも少し...
「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。」 日向先生の物語は、いい意味で容赦がない。 戦争を描くのだからこれでいいんだと思いながらも、ヒリヒリして、片目を薄めながら読んだ箇所もあった。 リアルで、甘いところばかりじゃなく、読んでいてこちらも少し擦り傷ができた。 これぞファンタジーという、さまざまな国々が舞台設定であり、ほんの最初の地図を見たときにはわくわくが止まらなかった。 それぞれの国に伝わる昔話も、私の知らないどこかの国の物語として本当にあるのでは?と思わされたほどだ。 それぞれの色のインクが生まれた逸話ももまたいい。 世界ってこういうふうに在るんだな、となんだか神がかり的な、神聖な感じがした。 だから、写本士が作り上げられた虚像だって知ったときに、悲しかったけど、どこか説得力があった。 作り込まれすぎた世界観は、やっぱり少し嘘くさい面もはらんでるって。 それぞれの子どもががんばるのは、無条件に応援したくなる。戦争の後には、必ずなにか夢や希望を持ちたがるし、それを託す存在は絶対に子どもだ。 戦争で犠牲になるのはいつだって子どもだから。 本好きのための、新たな決定版の一冊。
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