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前の家族
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前の家族

青山七恵(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/07/12
JAN 9784093866934

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商品レビュー

3.2

69件のお客様レビュー

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2025/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいる途中で展開はなんとなく予想はしていたけれど、 視点が変わると面白い 大事な住処を取り戻すにしても、それ以上の値段で買い戻せばええやん と思うけれど、 お金を出さずに侵食していく前の家族の気持ち悪さを、 後半に進むにつれぬらりとした運びで描いていて、余計に異質さが際立った読後感

Posted by ブクログ

2025/11/27

一人暮らしの文筆業の女性が、中古マンションを買うところから始まるこの本。 小説だと思って読みはじめたものの、なんだ、作者の自伝エッセイ的本だったか、と思う。 でも、主人公の名前が「藍」だなぁ、まぁ、名前だけ変えているのかな、なんて呑気な気持ちでエッセイ的本だと疑わずに読み進める。...

一人暮らしの文筆業の女性が、中古マンションを買うところから始まるこの本。 小説だと思って読みはじめたものの、なんだ、作者の自伝エッセイ的本だったか、と思う。 でも、主人公の名前が「藍」だなぁ、まぁ、名前だけ変えているのかな、なんて呑気な気持ちでエッセイ的本だと疑わずに読み進める。 中古マンションを売ってくれた「前の家族」である、パパさん・杏奈さん・ありさ・まりの4人家族。 最初は、娘のありさとまりが、主人公の新居にズカズカと遊びに来て、そのうち杏奈さんも。 ありさが、前の家を恋しがるというのがすごくリアルだった。奇しくも、私の子も、約9年間住んだ家を引っ越した後、もう小学校中学年だというのに、夜中に前の家を恋しがって泣いたり、小学校入学時のことを思い出して泣いたりしていた。さみしいさみしいと。もし、うちの子が前の家に遊びに行っていたらどうだろうか、なんて想像してしまった。 こういう子どもの感情の機微がすごく現実的に迫ってきて、とても作り話とは思えなかった。 そして、「前の家族」たちが藍の新居にするり~と入り込むのが妙に自然で、違和感に気づくことができない。 変だな~?と思うところがあるものの、正常化バイアスが強く働いてしまい、気付けない。 ラストは、世にも奇妙な物語みたい。こわ・・・。 「家」「家族」というものに対して、私はどれだけの正常化バイアスを持っていたんだろうかと、はっとした。 この本は、先入観無しで多くの人に読んでもらいたい。不気味だけどおもしろかった。

Posted by ブクログ

2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

家族を巡るヒューマンドラマ系かと思ったら途中から雲行きが怪しくなって読了後にホラーだったと気づきました。なんでしょうね…直感というか心の感じる違和感には素直に従ったほうがいいなと思ったのと、やたらと親切にしてくる人には警戒心を発動したほうがいいかもしれません。あなたを支配しようとしています。

Posted by ブクログ