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「助けて」が言えない 子ども編
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「助けて」が言えない 子ども編

松本俊彦(著者)

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「助けて」が言えない 子ども編

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2023/07/05
JAN 9784535564244

「助けて」が言えない 子ども編

¥1,485

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2025/10/25

子どものSOSに気付くための視点を提案を広く進める内容となっている。全国には多くのSOSを子どもたちが発している。それに最初に気付くのは親であろう。親が難しいのであれば、教師が気付くだろう。それでも気付かない場合には良き友人らに出会えるのであれば、それは救いだろう。 現在(202...

子どものSOSに気付くための視点を提案を広く進める内容となっている。全国には多くのSOSを子どもたちが発している。それに最初に気付くのは親であろう。親が難しいのであれば、教師が気付くだろう。それでも気付かない場合には良き友人らに出会えるのであれば、それは救いだろう。 現在(2025)において、現場では多くの専門家が介入している。教職を目指す学生にも心理的な教育をカリキュラムに組み込まれていることは珍しくない。だが、それでも助けてが届かない場合が多いのだ。 虐待にも多くの種類がある。大きく分けて二種類、心理的虐待や肉体的虐待だ。それは教育的指導、宗教二世などに見られるもの。また、学校でのクラスになじめない心理的苦痛も含まれる。 日頃から子ども良く話すこと、食卓を囲むこと、コミュニケーションをしっかり取ることが望ましい。これは大人であれ子どもであれ関係なく、人と人の基礎であり土台の話だ。そのコミュニケーションの中で、ゲームまたは不登校の理由を否定せずに耳を傾けるといいだろう。学校云々よりもその土地や環境が原因も充分に考えられる。学校に無理していかなくても良い。学校に行くなら、オンラインでも学校は通えるし、家庭教師をつけて高卒認定試験を経て大学に受験したっていい。それに学習はいくらでも自分で出来る。学歴は心配しなくていいということだ。 SOSを抱えることは普通の人だと大人になって社会から受ける場合もある。家庭を持ってからSOS発信する人もいる。私は、学童期や思春期という経験も知識も知恵も無い袋小路の状態で追い詰められて自分を傷つけてしまうことも含めて、その体験から何を得たのか、何を学んだのか、その時何を感じたのか、それらを踏み台するという意識を持つことが重要であると私は思う。10代で絶望するには早い。逃げることも離れることも選択肢としてありだ。 あなたの精神が悪い状態で、悪い情報に目が行き、状態が悪い人たちと出会い、安心するだろうが、それはまたあなたの精神を蝕む悪循環であることを知る必要がある。そして、その関係は往々にして長続きはしない。そもそもの状態が互いに悪い関係というのは破綻するのは世の常である。 さて、本著は親や教職員も目を通す内容といえるだろう。

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2025/07/02

「助けて」が言えない子どもについて、様々な専門家が様々な視点で前半は支援者向けに解説し、後半は当事者である子ども向けにメッセージが掲載されている。 前半、読み始めてまず印象的だったのは、「助けを求める」ということのプロセスはかなり複雑だということ。 「困ったときは相談して」とい...

「助けて」が言えない子どもについて、様々な専門家が様々な視点で前半は支援者向けに解説し、後半は当事者である子ども向けにメッセージが掲載されている。 前半、読み始めてまず印象的だったのは、「助けを求める」ということのプロセスはかなり複雑だということ。 「困ったときは相談して」というのは当然のように使う言葉であるけれど、そもそも子どもにとって今起きていることが異常事態で助けが必要なのか、分からない場合も少なくないのではないかと思う。 助けを求める必要がある状況についてまずは子どもに説明することは大切であると感じた。 そのほかにも学校が「行くのがしんどい」ような重苦しい場になってしまう要因や、苦痛・ストレスをコントロールできるという体験をすることでその後の「免疫」となる話、病気と闘う子どものケア等、興味深いテーマがたくさんあった。 後半は、子どもに寄り添う優しく温かいメッセージが多くあった。 それゆえに、支援者向けとの合併ではなく単独で子ども向けに書籍化されてほしかったようにも思う。 その方がメッセージを必要とする子どもが手に取りやすくなるのではないか、そうした上で例えば学校の図書館に置いたり…とそんなことを考えてしまうことが多かった。 しかしながら自分にとっては以前読んだシリーズ第一弾と同様に、様々な視点で子どもの問題について考える機会となった一冊だった。

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2025/01/28

しんどい子どもにも、しんどくない子どもにも、勿論かつて子どもだった全ての人にもオススメできる一冊。いかに大人が無責任で頭ごなしになりがちか、ということを改めて説かれては耳の痛い気持ちになる。しかし、真っ当な指摘がほとんどだ。 10代は誰だって本当にしんどくて、痛い。それを忘れたフ...

しんどい子どもにも、しんどくない子どもにも、勿論かつて子どもだった全ての人にもオススメできる一冊。いかに大人が無責任で頭ごなしになりがちか、ということを改めて説かれては耳の痛い気持ちになる。しかし、真っ当な指摘がほとんどだ。 10代は誰だって本当にしんどくて、痛い。それを忘れたフリして大人を振りかざすのは誠実じゃない。教育や医療で子どもと関わる人だけでなく、子どもとの関わりをよりよくしたい保護者にもよいと感じた。

Posted by ブクログ