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怪物の町 宝島社文庫
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怪物の町 宝島社文庫

倉井眉介(著者)

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怪物の町 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/07/06
JAN 9784299044396

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怪物の町

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商品レビュー

2.9

29件のお客様レビュー

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2024/11/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

あかね町に引っ越してきたばかりの高校生・辻浦良太は夜の公園で殺人を目撃した。そこで出会った女性「先輩」に信じがたい話を聞く。あかね町では殺人事件が日常的に起きているが、死体が見つからないので事件にならない。通報すると報復にあい、命を狙われる。住人たちは見てみぬふりをしている。話を聞いてから街ゆく人々に対して殺人の気配とも言うべき違和感を感じられて仕方がない。良太は同じよう殺人を警戒する先輩と親しくなっていくが、ある日先輩が姿を消し…。 殺人者だらけの町という特殊すぎる設定。受賞作の『怪物の木こり』もだいぶ特殊な設定の主人公だったけれど、今回はそれを上回ると思った。後半、良太が危険を顧みず姿を消した先輩を探す展開はハラハラしたが、結末が今ひとつ微妙。 前作よりよかったと書いてる方もいたけど、個人的には『怪物の木こり』の方が面白く感じたかなぁ。

Posted by ブクログ

2024/10/28

前作の「怪物の木こり」よりは面白く読めたかなぁ 設定は面白い、伏線や、モヤモヤさせるひきのラストもよい。 なのに、なんかオシイんよ。 この方の作品、前作の「怪物の木こり」もそうだけど、設定は抜群に面白いのに、細かいストーリーがその面白さに追い付いてない感じがするんよ。うう…な...

前作の「怪物の木こり」よりは面白く読めたかなぁ 設定は面白い、伏線や、モヤモヤさせるひきのラストもよい。 なのに、なんかオシイんよ。 この方の作品、前作の「怪物の木こり」もそうだけど、設定は抜群に面白いのに、細かいストーリーがその面白さに追い付いてない感じがするんよ。うう…なんかホント勿体無い。 なんというか…主人公の良太があまりにもポンコツで読んでてしんどかったり あかね町だけ殺人者が多いとして、 そしてそれが統計のデータでも推察されるレベルとして(人口あたりの「発覚した」殺人事件数すら多いとか)、 そんな地域が「治安が~」とかいって多少の世間の耳目をも集めてない風なのは、 いかに正常性バイアスなんかで語ったとしてもさすがにお粗末に感じるとか 最後の方で、あかね町に限らず、実は殺人って全国そこかしこで行われてるかもよ?(あなたが気づこうとしてないだけで……) みたいなことを示唆する表現がでてくるんだけど、 それが作中の、「意識をむけると、あかね町ではやたら殺人を連想させる出来事が起こっている」とする表現と、矛盾を感じ 「はぁ…」となって白けちゃうとか (あぁ、うまくまとめれない) フィクションだから良いじゃん、と言ってしまえばそれまでなんだけど…そういう引っ掛かる事象があると、とたんに作品の魅力が半減して感じてしまうんよなぁ なんか、なんか、細かいところが行き届いてない感じがする でも、前作よりは個人的には格段に面白く感じたので、次回作も読んでみる、かも。 大本の設定がいつも面白いので、捨てきれないんよな

Posted by ブクログ

2024/09/22

『怪物の木こり』に続く第二弾。 あかね町には、人殺しが沢山いて、至る所で人が殺されている... 果たして、これは夢か真実か? 奇妙な町を舞台にしたミステリーです。

Posted by ブクログ

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