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桃を煮るひと
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桃を煮るひと

くどうれいん(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2023/06/14
JAN 9784909394880

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商品レビュー

4.1

80件のお客様レビュー

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2024/09/01

全編通して高級料理や海外で食べたものというよりは身近な食材や家庭料理に着目して書かれているので、「この料理、めちゃくちゃ美味しそうだけど、私が食べることはないだろうな」という諦めやガッカリ感とは無縁で読み進められた。 あと、やはり歌人の方だからか、漢字のひらき方にも独特なセンスが...

全編通して高級料理や海外で食べたものというよりは身近な食材や家庭料理に着目して書かれているので、「この料理、めちゃくちゃ美味しそうだけど、私が食べることはないだろうな」という諦めやガッカリ感とは無縁で読み進められた。 あと、やはり歌人の方だからか、漢字のひらき方にも独特なセンスがあって読んでいて楽しい。「銀色にひかるちいさなあざらし」とか「ちいさな潜水艦のようなかたちをした苺ジュース」とか、単語のひとつひとつにまで気を配って書いているのがわかる。終始著者の食いしん坊っぷりが可愛らしかった。

Posted by ブクログ

2024/08/17

くどうさんの言葉は本当に不思議。 特別高貴だったり雅な言葉を使っているわけではないのに、心が緩む。 なんとお腹の空く本だろう。 いつも本は一気読みするタイプだが、大切なお菓子を食べるようにちょっとずつ読んだ。

Posted by ブクログ

2024/08/11

食べ物にまつわるエッセイ。 超個人的エッセイ。 それが、ものすごく心地よい。 赤裸々具合、まんま具合が最強だ。 好きだなぁ。 食べ物にまつわる、思い出がいい。 匂いとともに、思い出すこと。 この曲を聴くとあの頃の、あの思い出。 食も然り。 これ食べると、あの人、あの頃、...

食べ物にまつわるエッセイ。 超個人的エッセイ。 それが、ものすごく心地よい。 赤裸々具合、まんま具合が最強だ。 好きだなぁ。 食べ物にまつわる、思い出がいい。 匂いとともに、思い出すこと。 この曲を聴くとあの頃の、あの思い出。 食も然り。 これ食べると、あの人、あの頃、あの時代。 思い出す… 味わって生きたいよね〜。のエッセイでした。 ふつふつと、わくわく。のエッセイでした。 実はまだ途中… ***** 後半も読了。 いや〜〜〜〜〜 れいんさんの表現が、ホント好き。 スゥー〜〜っと、ズドンと、ストレートに、ダイレクトに、心に届いてくる。 いや〜〜〜〜〜〜〜〜 幸せな、味に満ち満ちた、エッセイたちでした。 クスッとさせてくれる。 明るい世界観。ほっこりと。何気ない生活の端々に「楽しむ」ヒントが散りばめられてる。 なんて、めんこい人なんだろうか。 食べることを全肯定。 食べることは、生きること。 たまに、力強い「意志」「決意」「宣言」が出てくるところも、個性の力を感じます。 ぶとうあじあじ、お腹が鳴る音の擬音。 いいなぁ 歌人でもあるからか、言葉もチョイス、紡ぎ方がとにかくいいなぁ。 そうして、やっぱり、新しい言葉を紡ぐ作家さんを尊敬してやまない。 新しい感覚を感じさせてくれるって、スゴい仕事だよなぁ。 極上の食レポ。 そのうち、食レポの仕事が舞い込む と思う。 もしくは、 「孤独のグルメ」ウーマン版でドラマ主演。 脚本も自分で書いたりして。ぜひ。 ⭐️6つですっ!これは、まちあきの方か! わかった! なんか、みずみずしいんだ! だから、わくわくさせてくれるんだ。

Posted by ブクログ

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