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桃を煮るひと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2023/06/14 |
JAN | 9784909394880 |
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桃を煮るひと
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商品レビュー
4.2
90件のお客様レビュー
れいんさんのエッセイ、やっぱり面白いなぁ。 一つ一つのテーマごとに、「私はこうなんですよ」って返事をしたくなるような気分だった。 「私は桃を煮たことないです」 「ねずみおにぎりは、今晩から作ってみます」 「私もお腹に小鳥を飼ってます」 一番驚いたのは、ひとりでご飯を食べられない...
れいんさんのエッセイ、やっぱり面白いなぁ。 一つ一つのテーマごとに、「私はこうなんですよ」って返事をしたくなるような気分だった。 「私は桃を煮たことないです」 「ねずみおにぎりは、今晩から作ってみます」 「私もお腹に小鳥を飼ってます」 一番驚いたのは、ひとりでご飯を食べられないれいんさんが、仕事で出かけた先で読者の方を誘ってお好み焼きを食べた話。 ひとりでご飯を食べる勇気がないって、読者を誘う方が勇気がいるでしょう、普通。 是非、私も誘って欲しいなぁ。
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読んでるとすぐお腹が空いちゃうぐらい、どの食べ物も美味しそうに描かれていました。食べることが凄くお好きなんだろうな〜と文章からひしひしと伝わってくるエッセイ。美味しいご飯を考えて作って大切な人と食べられることって幸せなんだな。
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同世代の作家さんなので、親しみやすい作品でした。 高級な食材や、美味しい有名店を追いかけるわけでもなく、近所の馴染みの店での食事や、おうちで炊き立てのご飯を食べることなど、日常の食事を慈しんでいる様子が等身大に感じたんだと思います。 「美食家」というより「食いしん坊」である点...
同世代の作家さんなので、親しみやすい作品でした。 高級な食材や、美味しい有名店を追いかけるわけでもなく、近所の馴染みの店での食事や、おうちで炊き立てのご飯を食べることなど、日常の食事を慈しんでいる様子が等身大に感じたんだと思います。 「美食家」というより「食いしん坊」である点が、向田邦子さんとも共通していました。 それにしても、たまに登場する同居人のミドリさんの言動が可愛らしかったです。
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