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女らしさは誰のため? 小学館新書454
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女らしさは誰のため? 小学館新書454

ジェーン・スー(著者), 中野信子(著者)

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女らしさは誰のため? 小学館新書454

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/06/01
JAN 9784098254545

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女らしさは誰のため?

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商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2024/06/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

2人の対談が本になっている。女らしさって男の補助をすること?言いたいことを言わないこと?化粧をしてスカートを履いていること?仕事より家庭を優先して守ること?などを2人の話し合いによって掘り下げていく。 初めの方は共感できたり、自分でも自覚していなかった女の枠組みに気づくことができて面白かった。「元気のいい女が職場でウケがいいのははなから男の敵だと思われてないから」「できない女の管理職がいたっていい」という話は自分の中にない視点だった。 後半になると、将来的には子どもを産むこと自体がレジャーになっていくことも考えられる(※倫理的な是非は置いておく)よねなんていうちょっと現実離れした結婚・出産の価値観の変化についての話になってきてあまり興味を持てなかった。 対談形式で書かれているので、読みやすいor読みにくいが分かれそう。私は結構読みにくいと思った。話の内容自体は難しくない。2人とも金銭面や学問の面など恵まれた環境で育ったからここまではっきり自分の意見を持てているんだろうな…。自分の選んだ道を正解にしていける優秀な女性だからこそ言えることだとは思った。

Posted by ブクログ

2024/04/10

読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。 私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。 これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しか...

読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。 私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。 これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。 理想の社会は訪れないけど、それに向かって不完全を完全に近づけていくのが社会だろう、というのも納得であった。 最初に読んだ時は私自身は独身だったけど今は結婚して子どももいるので特にわかると思ったのは「女同士だからってなんでも分かり合えるわけじゃない」。そして「わかり合えない」イコール「敵」じゃない。ここ大事。

Posted by ブクログ

2024/02/16

中野信子さんの頭が良すぎて少し難解なところもありましたが(笑)、全編通して痛快でした! 思春期〜若手社員時代、比較的女性らしいと思われることの多かった私は女であることを優位に強かに使っていた気でいたけれど、何か違っていたのかもしれない。 何にせよ中野信子さん、ジェーンスーさんのお...

中野信子さんの頭が良すぎて少し難解なところもありましたが(笑)、全編通して痛快でした! 思春期〜若手社員時代、比較的女性らしいと思われることの多かった私は女であることを優位に強かに使っていた気でいたけれど、何か違っていたのかもしれない。 何にせよ中野信子さん、ジェーンスーさんのお2人はカッコいい。自分と違う生き方だからこそ憧れる。

Posted by ブクログ

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