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王者の妻(下) 豊臣秀吉の正室おねねの生涯 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2023/06/07 |
| JAN | 9784022651044 |
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王者の妻(下)
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
子供の頃は豊臣方vs徳川方だと言われながら、でもどっちにも豊臣の旧臣いるじゃんと思ってましたが、 おねねvsお茶々の観点で関ヶ原の戦いを捉え直すとかなり腑に落ちる。でもかなり昼ドラっぽいから諸説あるんだろうなとは思う。 著者の別の作品「歴史を騒がせた女たち」でもこの部分は言及され...
子供の頃は豊臣方vs徳川方だと言われながら、でもどっちにも豊臣の旧臣いるじゃんと思ってましたが、 おねねvsお茶々の観点で関ヶ原の戦いを捉え直すとかなり腑に落ちる。でもかなり昼ドラっぽいから諸説あるんだろうなとは思う。 著者の別の作品「歴史を騒がせた女たち」でもこの部分は言及されており、当時も面白いと思って読んでいたが、改めておねね目線で観るとより人間の情緒も相まって背景への納得感が強い。 小早川秀秋のキャラクターとか動きとか、なるほどへえ〜って感じ。 秀吉の狂いっぷりを冷静に客観視できていた人、当時はおねねしかいないのでは? 秀吉の側で政争のどろどろを垣間見たり、側室どうしの女の闘いに巻き込まれたり、いろんな苦労をしたからこそ肝が据わっていろんなことを達観できるようになったのかな。 遺されてから孤独になっても、そばを離れようとしない人たちや、いざという時に助けに来てくれる人たちに囲まれていて、人柄だなあ。
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大昔の女の武器は「美貌」と「妊娠能力」だったという。整形や不妊治療もない戦国時代には、こういうことが運頼みだった。努力ではどうにもならないものだからこそ、女の僻みは強烈だったとも言える。永井さんならではの面白い視点だなと思った。 関ヶ原の合戦は「おねね(東軍)」対「お茶々(西軍...
大昔の女の武器は「美貌」と「妊娠能力」だったという。整形や不妊治療もない戦国時代には、こういうことが運頼みだった。努力ではどうにもならないものだからこそ、女の僻みは強烈だったとも言える。永井さんならではの面白い視点だなと思った。 関ヶ原の合戦は「おねね(東軍)」対「お茶々(西軍)」の代理戦争という見方も言われてみれば納得できる。庶民の出らしく時勢を読んで順応していった「おねね」。一方、家柄を誇りに完全に時勢に乗り遅れた「お茶々」。20年も経てば時の為政者も代わる。戦国時代とはそういうものだから。秀吉の2人の妻の生き方は分かり易いくらい対照的だった。
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おねねとお茶々の女の戦いを軸に、秀吉の死から大坂夏の陣が描かれる。 ついに下巻読了! 単なるフィクションではなく、古文書や一次資料、ニ次資料も使いながらの作品で、読んでいて興味深い。時代小説ではなく、素晴らしい歴史小説だ。
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