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王者の妻(下) 豊臣秀吉の正室おねねの生涯 朝日文庫
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王者の妻(下) 豊臣秀吉の正室おねねの生涯 朝日文庫

永井路子(著者)

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王者の妻(下) 豊臣秀吉の正室おねねの生涯 朝日文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2023/06/07
JAN 9784022651044

王者の妻(下)

¥990

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2024/02/03

大昔の女の武器は「美貌」と「妊娠能力」だったという。整形や不妊治療もない戦国時代には、こういうことが運頼みだった。努力ではどうにもならないものだからこそ、女の僻みは強烈だったとも言える。永井さんならではの面白い視点だなと思った。 関ヶ原の合戦は「おねね(東軍)」対「お茶々(西軍...

大昔の女の武器は「美貌」と「妊娠能力」だったという。整形や不妊治療もない戦国時代には、こういうことが運頼みだった。努力ではどうにもならないものだからこそ、女の僻みは強烈だったとも言える。永井さんならではの面白い視点だなと思った。 関ヶ原の合戦は「おねね(東軍)」対「お茶々(西軍)」の代理戦争という見方も言われてみれば納得できる。庶民の出らしく時勢を読んで順応していった「おねね」。一方、家柄を誇りに完全に時勢に乗り遅れた「お茶々」。20年も経てば時の為政者も代わる。戦国時代とはそういうものだから。秀吉の2人の妻の生き方は分かり易いくらい対照的だった。

Posted by ブクログ

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