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古代エジプトの教科書 神秘のミステリー!文明の謎に迫る

定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ナツメ社 |
発売年月日 | 2023/04/18 |
JAN | 9784816373688 |
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古代エジプトの教科書
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古代エジプトの教科書
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
来月に行く予定の「ブルックリン博物館所蔵 特別展古代エジプト」の下準備として読む。古代エジプトの全体像をざっくり理解するのにはよかった。 ピラミッドが複合型施設であること、上下エジプトがあり、その統一エジプトの王としてのファラオが私たちのイメージする王であること、3000年もあれば宗教も変わっていくし、王朝だってどんどん変わっていくということ、そんなことがイメージとして理解できたように思う。 イシスがセトに殺されたオシリスを探して冥界を訪ねていく話はいろいろな話を思い出させる。日本のイザナギ、イザナミの話やギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケの話、北欧神話のバルドルとヘルモーズの話(これは兄弟だけれど)など大切な人を失った人が生き返らせるために冥界探訪という話は世界中にあるのだな、と思う。 背後からハヤブサ(ホルスの化身)が首のあたりをバックハグしているカウラー像がとても可愛くて、好きだ。 神の習合という概念がいまいちまだ分からない。インド神話にもあるようだが、ある神とある神の習合としてのある神、みたいな形で併せ持つというか合体、というか。日本で言うところの何なのか、がピンとこなくて分からない。 トトメス3世が実はハトシェプストを憎んでいたのではないのではないか、という説が興味深い。ハトシェプストの名前を削り取ったから、というように言われていたが、それをやったのはトトメス3世だけではないし。またハトシェプスト以前に女性ファラオが一人いた、セベルネフェルウ女王。中王国の女王である。しかしどのようなことをしたのかが分かっていないらしい。女王がファラオについた、ということは何かがあったのだろう。そういう謎も気になる。 普通のエジプト人の生活の章はとても興味深かった。平均寿命30代、養豚、酪農、養蜂まで行う。凄い。服の着方の解説が図入りであり、面白かった。キルトはバスタオルを腰巻きにした男性と同じだ。ラップドレスをバスタオルでやってみたかったけれど、3メートルもあるバスタオルはないので、断念。 全体的には3000年もあると思想も宗教も技術も変わっていくし、忘れられる部分もあるなあ、と思った。紀元後よりも長い時間なのだ。 文明の発展は加速度的で紀元前3000年から2900年の100年と現代~100年前とでは後者の方が変化が著しいに違いない。分からないこともたくさんあるが、分かることから推し量っていくのは楽しい。考古学の魅力はこういうことだろうか。
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アサシンクリードオリジンズのプレイの参考に読んだ。おもしろい。写真豊富な初心者向けで、読みやすくわかりやすいので良かった。他の本はもちろん、エジプト関連のコンテンツにも興味が沸いた。現地にも行ってみたい。
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古代エジプト史の勉強のために、まずは俯瞰するためにも一番わかりやすそうで図表の多い本を読んでみた。 古代エジプトの美術がギリシアへ、そしてそこからインド、中国、日本の仏像にも伝播しているし、ギリシアからビザンティンとローマに伝わり、現代の西洋美術の基礎となっている。 そう考えると...
古代エジプト史の勉強のために、まずは俯瞰するためにも一番わかりやすそうで図表の多い本を読んでみた。 古代エジプトの美術がギリシアへ、そしてそこからインド、中国、日本の仏像にも伝播しているし、ギリシアからビザンティンとローマに伝わり、現代の西洋美術の基礎となっている。 そう考えると、エジプトを知らずにボンヤリと生きているのは人としてどうなんだろうとおもったわけだが、とりあえずエジプトは、地名も人名も覚えにくくて大変だ。
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