古代エジプトの教科書 の商品レビュー
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古代エジプト、とYoutubeで検索すると必ず上位にヒットする、テンション高めのエジプト考古学者の河江先生。氏が監修した古代エジプトについてのコンパクトな入門書。 ・・・ こちらも旅のお供となりましたが、旅の最中で1番使いました。 主なファラオや王、ピラミッドやスフィンクスとその作り、神殿や王家の谷や遺跡、古代エジプトの習俗、等がメインの内容。 とにかく内容がコンパクト、そして写真入りなので、観光場所に行く前後に読むのに最適だったと思います。 また、『古代エジプトうんちく図鑑』も併読していましたが、『うんちく』は内容が深すぎ・広すぎなので、更に古代エジプトについての解像度を高めたい方向きかなと感じました。 ・・・ ということで、エジプト本でした。 本書は入門書ですが、これに掲載しきれない多くの遺跡群・見るべき場所がたっくさんあった、というのが行って感じた事です。 ただ、メイン所を丁寧に押さえた本書は、10日程度以内の短い旅行には最適かと思いました。
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エジプト展を見に行く前の予習に読みました。 ピラミッドが実は単体で作られたのではなくて、それを取り巻く小さなピラミッドや墓地、河辺の神殿とそことピラミッドをつなぐ回廊からなる複合体として作られたこと、有名なツタンカーメン王墓はピラミッドではなくて王家の谷の地下王墓であること(ピラ...
エジプト展を見に行く前の予習に読みました。 ピラミッドが実は単体で作られたのではなくて、それを取り巻く小さなピラミッドや墓地、河辺の神殿とそことピラミッドをつなぐ回廊からなる複合体として作られたこと、有名なツタンカーメン王墓はピラミッドではなくて王家の谷の地下王墓であること(ピラミッドだと思い込んでいた)、など、知っている人には当たり前の初歩的な知識が新鮮な驚きで、内容も古代エジプトの歴史から人々の生活まで網羅していてよくできた本だと思いました。
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プロローグ 古代エジプトことはじめ 第1章 古代エジプトの歴史と王(ファラオ) 第2章 古代エジプトの神々と死生観 第3章 王の埋葬施設① ピラミッドに迫る 第4章 王の埋葬施設② 王家の谷 第5章 古代エジプトの神殿 第6章 古代エジプト人の暮らし
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文字や写真、イラストなどレイアウトが見やすく、内容も読みたくなるものばかりで良い。 情報量もたくさんで、これを読めば古代エジプトの理解度があがる。 1,870円 1.歴史と王(ファラオ) 時代区分、おもな王 マアト:ダチョウの羽をつけた女神 すべての善 2.神々と死生観 太陽 星 哺乳類 鳥 虫 人間の姿 冥界 爬虫類 ナイル…の神々 太陽神 アメン:二枚羽根がついた冠をつけた人間の姿で表現される 太陽神 ラー:ハヤブサ 太陽神アテン:日輪と腕の形をした光線で表される ミイラづくり カノプス壺(腸・肝臓・肺・胃) p.82 護符(お守り)スカラベ:再生 復活 3.ピラミッド クフ、カフラー、メンカウラー 4.王家の谷 5.神殿 6.暮らし ファッション ヘアスタイル セネト(ボードゲーム)
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本当の教科書みたいに事実が淡々と書いてあってちょっと退屈な部分もあるけど、古代エジプトのいろいろな知識が得られる。
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古代エジプトについて調べたくて読んだ。図や画像も多く分かりやすく、歴史から当時の生活など幅広い内容が網羅されていて学びになった
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来月に行く予定の「ブルックリン博物館所蔵 特別展古代エジプト」の下準備として読む。古代エジプトの全体像をざっくり理解するのにはよかった。 ピラミッドが複合型施設であること、上下エジプトがあり、その統一エジプトの王としてのファラオが私たちのイメージする王であること、3000年もあれば宗教も変わっていくし、王朝だってどんどん変わっていくということ、そんなことがイメージとして理解できたように思う。 イシスがセトに殺されたオシリスを探して冥界を訪ねていく話はいろいろな話を思い出させる。日本のイザナギ、イザナミの話やギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケの話、北欧神話のバルドルとヘルモーズの話(これは兄弟だけれど)など大切な人を失った人が生き返らせるために冥界探訪という話は世界中にあるのだな、と思う。 背後からハヤブサ(ホルスの化身)が首のあたりをバックハグしているカウラー像がとても可愛くて、好きだ。 神の習合という概念がいまいちまだ分からない。インド神話にもあるようだが、ある神とある神の習合としてのある神、みたいな形で併せ持つというか合体、というか。日本で言うところの何なのか、がピンとこなくて分からない。 トトメス3世が実はハトシェプストを憎んでいたのではないのではないか、という説が興味深い。ハトシェプストの名前を削り取ったから、というように言われていたが、それをやったのはトトメス3世だけではないし。またハトシェプスト以前に女性ファラオが一人いた、セベルネフェルウ女王。中王国の女王である。しかしどのようなことをしたのかが分かっていないらしい。女王がファラオについた、ということは何かがあったのだろう。そういう謎も気になる。 普通のエジプト人の生活の章はとても興味深かった。平均寿命30代、養豚、酪農、養蜂まで行う。凄い。服の着方の解説が図入りであり、面白かった。キルトはバスタオルを腰巻きにした男性と同じだ。ラップドレスをバスタオルでやってみたかったけれど、3メートルもあるバスタオルはないので、断念。 全体的には3000年もあると思想も宗教も技術も変わっていくし、忘れられる部分もあるなあ、と思った。紀元後よりも長い時間なのだ。 文明の発展は加速度的で紀元前3000年から2900年の100年と現代~100年前とでは後者の方が変化が著しいに違いない。分からないこともたくさんあるが、分かることから推し量っていくのは楽しい。考古学の魅力はこういうことだろうか。
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古代エジプト史の勉強のために、まずは俯瞰するためにも一番わかりやすそうで図表の多い本を読んでみた。 古代エジプトの美術がギリシアへ、そしてそこからインド、中国、日本の仏像にも伝播しているし、ギリシアからビザンティンとローマに伝わり、現代の西洋美術の基礎となっている。 そう考えると...
古代エジプト史の勉強のために、まずは俯瞰するためにも一番わかりやすそうで図表の多い本を読んでみた。 古代エジプトの美術がギリシアへ、そしてそこからインド、中国、日本の仏像にも伝播しているし、ギリシアからビザンティンとローマに伝わり、現代の西洋美術の基礎となっている。 そう考えると、エジプトを知らずにボンヤリと生きているのは人としてどうなんだろうとおもったわけだが、とりあえずエジプトは、地名も人名も覚えにくくて大変だ。
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エジプト考古学者による、古代エジプトを包括的かつ読みやすく紹介している一冊です。 丁寧な解説に加えて沢山のイラストや写真が理解を助けます。 ファラオや神々、ピラミッドなどの埋葬施設や神殿、そして古代エジプト人の生活が綴られています。 手広く扱っているのに内容は濃く、古代エジプトが...
エジプト考古学者による、古代エジプトを包括的かつ読みやすく紹介している一冊です。 丁寧な解説に加えて沢山のイラストや写真が理解を助けます。 ファラオや神々、ピラミッドなどの埋葬施設や神殿、そして古代エジプト人の生活が綴られています。 手広く扱っているのに内容は濃く、古代エジプトが好きな方が読んでも発見があると思います。 個人的に面白く感じたのは、庶民も貴族もパンや肉・魚を食してビールやワインを嗜んでいたことです。 出で立ちと時代は違っても同じ人間であることに、当たり前であっても感動しました。
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エジプトについて王朝の歴史やそれに関係する遺跡だけじゃなく文化についても書いてありとても面白かったです。また、実際の写真やイラストを用いて書いてあってとてもわかりやすいです。 エジプトに行き実際に見てみたいな、と思いました!
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