私小説

金原ひとみ(著者), 尾崎世界観(著者), 西加奈子(著者), エリイ(著者), 島田雅彦(著者), 町屋良平(著者), しいきともみ(著者), 千葉雅也(著者), 水上文(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2023/02/28
• JAN: 9784309030951

商品レビュー

2024/02/03

記憶喪失…⁡
⁡⁡
⁡ってな事で、金原ひとみ編 『私小説』⁡
⁡⁡
⁡尾崎世界観 「電気の川」⁡
⁡西加奈子「Crazy In Love」⁡
⁡エリイ 「神の足掻き」⁡
⁡島田雅彦 「私小説、死小説」⁡
⁡町屋良平 「私の水敲」⁡
⁡しいきともみ 「鉛筆」⁡
⁡金原ひとみ 「ウィーウァームス」⁡
⁡千葉雅也 「『私小説』論、あるいは、私の私小説」⁡
⁡水上文 「言語の冒険へ 更新される『私小説』」⁡
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⁡の短編集。⁡
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⁡読むのに時間が掛かり過ぎて、殆どの内容がニュアンスしか入ってない
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⁡ホンマに私小説かっ⁉️って内容が殆どっぽかったんかな
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⁡西加奈子さんの話は『くもをさがす』の一部なんかなって思ったり…。⁡
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⁡金原ひとみさんのはリアル感たっぷりじゃし
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⁡と、曖昧な読書記憶喪失でした
⁡⁡
⁡2023年21冊目

2023/11/04

　８人それぞれの「私小説」。
　今まで思っていた、私小説とは違う切り口で表現されている印象だった。
　最初の、尾崎世界観さん「電気の川」が面白かった。
自分が思っている私と、他人が見ている私の違い、それに関してモヤモヤする気持ちが表されていた。

2023/09/27

金原ひとみさんが好きなので、
そしてクリープハイプも好きなので。

やはり金原ひとみさんのお話が1番好きだった。
あと、しいきともみ、西加奈子さん、エリイさん。
しいきさんの文章は初めて読んだけど、分かりやすかった。

他の人の話は結構難しくて途中で読むのを
諦めてしまいました…。

金原さんの話には、最近よく食べ盛りの高校生や中学生の娘が出てくる。娘は体型のことなども気にせず、ペロリと豪快に気持ちよくごはんを食べる。過去、拒食症のような話ばかり書いていた金原さんから、そういった描写が出てくるのは、そしてそれを金原さん自身もとても微笑ましく肯定的に捉えているのは（娘に食べ過ぎだと注意しようと思うが、ルッキズムという負の遺産を残したくないから控える、というところとか）、個人的にはすごく好きだ。娘のことを本当に可愛く思っているし、周りからの変な影響を受けないようになるべく守って育てたいというのを感じる。