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鋼鉄紅女 ハヤカワ文庫SF
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鋼鉄紅女 ハヤカワ文庫SF

シーラン・ジェイ・ジャオ(著者), 中原尚哉(訳者)

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鋼鉄紅女 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2023/05/23
JAN 9784150124083

鋼鉄紅女

¥605

商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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2026/03/10

#鋼鉄紅女 #ダーリン・イン・ザ・フランキス に着想を得たという(が全くの別物)中国の世界観を舞台にしたロボットSF。気分が悪くなるほどの男尊女卑世界を、主人公がぶっ壊す。ジェンダーとSFが渦を巻いて、終盤はもはやカオス。続編が早くも不安 #読書好きな人と繋がりたい

Posted by ブクログ

2025/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ロボットモノを読みたくて手に取った一冊。  序盤のロボの戦闘シーンは描写に紙幅がさかれていたけど、終盤では割とスムーズに(悪く言えば簡素に)進んだ。  オマージュ元のダリフラも並行して見てたけど、やっぱ二人いなくちゃ動かない、しかも別性じゃないとダメは欠陥機だよ……鋼鉄紅女は悪習のせいで余計酷いことになってるし……  ここら辺は終盤に出てきた奴らが鍵を握ってそう。  読んでると機体はオマージュ元らしさあるけど、敵の内容は戦隊のキングオージャーの影を感じた。  人間関係自体は一巻で広げすぎじゃないかな……?朱雀の李、親友の易之、九尾の広、黄竜の政……易之はともかく、ほか3人は相方パイロットという立場を入れかえるように登場してくるから「また?」という気持ちが出てくる。  主人公たちの復讐心での動きは「良い!」って思うけど、結局自暴自棄みたいな行動をパワーで解決・肯定しちゃうからカタルシスもないし。  二巻も読んでみないと判別つかないけど、時間は置こうかな

Posted by ブクログ

2025/10/12

物語の登場人物には、中国の歴史上の人物の名前が使われている。主人公の少女・則天(ゾーティエン)もその一人で、中国史上唯一の女帝・武則天から名を取っている。 この世界では、人類を滅ぼそうとする「混沌」に対抗するため、巨大ロボットで戦い続けている。そのロボットは男女ペアで操縦する仕組...

物語の登場人物には、中国の歴史上の人物の名前が使われている。主人公の少女・則天(ゾーティエン)もその一人で、中国史上唯一の女帝・武則天から名を取っている。 この世界では、人類を滅ぼそうとする「混沌」に対抗するため、巨大ロボットで戦い続けている。そのロボットは男女ペアで操縦する仕組みで、ペアの「気」が拮抗していないと、弱い方の「気」が吸い尽くされて死亡してしまう。犠牲になるのは、ほとんどが女性。「女は弱く、男は強い」という価値観は、コックピットの中だけでなく、社会全体に浸透している。男尊女卑が根深く、巨大生物との戦いの傍ら、彼女は理不尽な社会構造にも立ち向かっている。 ロボットが登場するSF的な世界観でありながら、登場人物たちは中国の伝統的な衣装(漢服に髻)を身にまとっている。則天は幼少期に纏足を施されており、そのため足が不自由だ。彼女はその理不尽さに対して、ずっと怒りを抱えている。 最近、ケン・リュウが編集したアンソロジーを読んだばかりで、「大きな時代の流れには、仕方のない犠牲もあるのだなぁ」としんみりしていたのだけれど、この作品を読んで、「いや、怒るべきところはちゃんと怒らなきゃいけなかった!家父長制度、こら!」という気持ちになった。物語の力は、ただ自分を宥めるだけじゃないんだなと、改めて気づかされた。面白かったなぁ。

Posted by ブクログ