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世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放 教養・文化シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2023/05/10 |
JAN | 9784144072956 |
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世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
はらはらどきどきすることに疲れたので、読書はやめてスポンジボブばかり観ているけれど。 フランス王はいつも詰めが甘い。 ならそもそも戦争するな、だし、最悪逆襲されたらどうするのか。 という意味では、ジャンヌの戦争継続の意見のほうが合理的だけれど、少人数でも神のご加護があれば勝てる...
はらはらどきどきすることに疲れたので、読書はやめてスポンジボブばかり観ているけれど。 フランス王はいつも詰めが甘い。 ならそもそも戦争するな、だし、最悪逆襲されたらどうするのか。 という意味では、ジャンヌの戦争継続の意見のほうが合理的だけれど、少人数でも神のご加護があれば勝てる、はあり得ないと思う。 過去の戦いや戦術を学んだわけでもなく、信仰の力で団結してきたので仕方がないのかもしれないけれど。 じゃあ今までどうやって勝ってきたのだろう? 偶然や気合いで勝てるものか? 他に有能な人がいたんじゃないかなあ。なんて思いました。 もちろん奇跡も何もないなんて夢がないから、奇跡でもいいです、わたしは。 オカルトは嘘だとわかって楽しむのが礼儀。 もう少し。 各戦いの兵力とか兵の配置とか使った武器とか戦術とか知りたかったかなあ。 まあいいです。はらはらどきどきしたくないので。 おわりに、がよかったです。 勇気と行動によって大きな結果を引き起こす、人間の可能性を見せてくれる存在。という。 関係ないけど、自分と似た人間を好きになるなんてナルシシズムの極致だ。気色悪い。 理解できないと悟るから愛が育つのではないのか。 という少女漫画のセリフが刺さりました。最近。 多様性を認めよう、とかそういう話じゃなくて、だって新興宗教に入れあげて素寒貧になっている人がいたらやめなよ、って言うでしょう?そうじゃなくて、残念だけどすきになってしまったのでたまには話し合うこともやぶさかではない、 が人間ってもんじゃないのかなあってこと。 漫画もアニメもドラマもなんとなく展開読めるからはらはらどきどきはしないけど。
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※このレビューにはネタバレを含みます
意味不明系の偉人の筆頭。百年戦争の最中、辺境から突然現れ、苦境に陥っていたフランスを勝利に導いた少女。世界史のバグのような存在だと思っていたが、本書を読んで、なぜジャンヌが世界史の表舞台に出てきたのかが納得できた。 前提として、まず百年戦争はイギリス対フランスという国同士の戦争ではなく、王族たちの壮大なお家騒動であった(登場人物の大半が親族同士で、同じ名前の人がたくさん出てくるので、誰が誰と戦っているのか大変わかりにくい。派閥の名前もわかりにくい。オルレアン公が中心の派閥なのにアルマニャック派とか。なぜ?)。だから、後世イメージ付けされたような、ジャンヌがフランスのナショナリズムを高揚させ、兵士の士気を高めたということではない。中世はキリスト教の全盛期。ナショナリズムではなく、キリスト教ストーリーの中で、いかに重要な意味を持っていると認識されるかが非常に重要だった。ジャンヌは中世のキリスト教ストーリーの中で重要とされる以下の4つの性質を兼ね備えていた。 ① 辺境出身:自然の中で暮らす=霊的な力。羊飼い。 ② 乙女(処女)性:聖女。女性の宗教的な力。 ③ 預言者:フランスは伝統的に「女預言者」を受け入れてきた。旧約聖書時代から信じられてきた弱き者の力。百年戦争当時は在野の女預言者が数多くいた。 ④ 騎士性:中世騎士道。ジャンヌは男装し、騎士の恰好をしていた。 皆が「こいつは本物かもしれない。」と信じるから結果が出る。結果が出るからさらに信じる。という好循環よって一気にライジングした。 そんな彼女も最後は魔女として処刑されてしまう。聖女から魔女へ。死後、復権裁判によって再び聖人に。大戦期にはナショナリズムの象徴にもなったりする。結局、人はその時々の文脈の中で好き勝手に意味づけをするのだ。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10279156
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