
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-14-04
父を撃った12の銃弾(下) 文春文庫

定価 ¥979
330円 定価より649円(66%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/14(金)~3/19(水)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/05/09 |
JAN | 9784167920487 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
3/14(金)~3/19(水)
- 書籍
- 文庫
父を撃った12の銃弾(下)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
父を撃った12の銃弾(下)
¥330
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハンナ・ティンティ初読。ずっと読みたかった作品。文庫化を待った甲斐があった! 物語は娘ルーの成長が描かれる現在の章と、父ホーリーが初めて撃たれた時から現在に至るまでの章の二つが交互に語られる。 ルーの章は、ティーンならではの苦悩、恋愛が描かれ、所謂ヤングアダルト小説のよう。 一方ホーリーの章は、どこかで手を引いて真面目に暮らしたいと思いつつも、ついついヤバイ仕事に手を染めてしまう、ハードボイルド風小説を味わうことができる。 どちらの章も良いが、特にホーリーの章は一つ一つの完成度が高い。そして毎回、痛い目にあう笑 出版された時期的に「ザリガニの鳴くところ」と比較されそうだが、「ザリガニ・・・」ほど過酷な運命ではなく、どちらかと言うと「拳銃使いの娘」に似ているか。テイスト的にも。 欲を言えば、ある意味第3の主役である母リリーの出番がもう少しあれば良かった。美しく、気高く、強い母をもう少し堪能したかった(それはそれで彼女との別れのシーンが辛くなるが。。。)。 想像どおり、読み終えたくないほど大変楽しい読書時間でしたので、ぜひ次作の邦訳もお願いします!
Posted by
ルーの両親が共に生き抜いた歴史が語られ、母の死の謎が明かされる。 父の身体に刻まれた傷痕の因縁が、父娘に迫る。 ホーリーは、亡くなった妻への思い。ホーリーの娘を大切にする気持ちとルーの父親に対する思い。銃弾がそれらの思いを明らかにする。 アメリカらしい家族の絆の物語になっている。...
ルーの両親が共に生き抜いた歴史が語られ、母の死の謎が明かされる。 父の身体に刻まれた傷痕の因縁が、父娘に迫る。 ホーリーは、亡くなった妻への思い。ホーリーの娘を大切にする気持ちとルーの父親に対する思い。銃弾がそれらの思いを明らかにする。 アメリカらしい家族の絆の物語になっている。 しかし個人的には、ホーリーに、完全には共感できない。
Posted by
同系統の「ザリガニの鳴くところ」に引けを取らない傑作。何と言っても父の過去が描かれる、連作短編のような12の「銃弾」の章が秀逸。特に「#7、8、9」以降のエピソードは劇的で心揺さぶられた。最後「銃弾#12」で娘視点の現在パートと繋がる構成も見事。アメリカの大自然と相まって印象的な...
同系統の「ザリガニの鳴くところ」に引けを取らない傑作。何と言っても父の過去が描かれる、連作短編のような12の「銃弾」の章が秀逸。特に「#7、8、9」以降のエピソードは劇的で心揺さぶられた。最後「銃弾#12」で娘視点の現在パートと繋がる構成も見事。アメリカの大自然と相まって印象的なシーンがたくさんあり、もし映像化されるようなことがあれば絶対見たいと思った。
Posted by