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なぜ男女の賃金に格差があるのか 女性の生き方の経済学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2023/04/05 |
JAN | 9784766428476 |
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なぜ男女の賃金に格差があるのか
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
2023年ノーベル経済学賞受賞者の著作。本書は状況説明というか研究論文よりで、しかもアメリカの内容なので、そうかこのアイデアを日本に持ってこよう!というより、日本の女性の生き方の経済学を勉強されている方の参考図書として適しているなと感じました。 ■マリッジバー へー!アメリカに...
2023年ノーベル経済学賞受賞者の著作。本書は状況説明というか研究論文よりで、しかもアメリカの内容なので、そうかこのアイデアを日本に持ってこよう!というより、日本の女性の生き方の経済学を勉強されている方の参考図書として適しているなと感じました。 ■マリッジバー へー!アメリカにもあったんだ!!と思いました。これは結婚したらその仕事はやめないといけないという法律。ただし、本書によると1940年代まであったということです。日本では法律はもちろんないですが、まだそんな雰囲気がある職場があるのではないでしょうか。 ■家庭に注力してもそこからキャリアをつめなくもない アメリカではかつてそうだったみたいです。でも、今は仕事も家庭もということだそうです。日本では一度家庭に注力してしまうと、特殊な資格がない限り、そこから正社員で驚くほどの昇進をするというのはかなりのレアケースではないでしょうか。昇進まで前の職階で●年ルールがあったりしますからね。 ■アメリカでも学校からの電話に対応できるような親が必要 働いていて困るのが子どもの体調不良の連絡電話。アメリカでもその対応のためにキャリアを変更する親がいるとのことで、共感できました。しかも、キャリア変更後は、それまでの賃金と比較すると大幅に減額されてしまうという現実も。それについては解決法は書いていませんでした。コロナ禍で在宅勤務ができることは男女ともに家庭での時間を増やしたとは書いてありますが、在宅勤務できない職種もあり、アメリカも日本もまだ改善の余地はあると思いました。
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'23ノーベル経済学賞 20世紀初頭以降の米国"大卒"女性にfocusし、男女の賃金格差の理由が『子どもの世話は女がすべし』という社会通念が原因だと明らかにした 面白いがこれでノーベル賞獲れる位、世の中はまだまだだという感想 その社会通念のために子...
'23ノーベル経済学賞 20世紀初頭以降の米国"大卒"女性にfocusし、男女の賃金格差の理由が『子どもの世話は女がすべし』という社会通念が原因だと明らかにした 面白いがこれでノーベル賞獲れる位、世の中はまだまだだという感想 その社会通念のために子供がいる男女では労働時間やオンコールできるかに違いがあるから、単純に賃金差があるというのが結論なんだけど 今の世のシステムでは差を無くすのは無理だし、無くそうとするんじゃなくシステムそのものが変わらないとダメな気もする
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女性の今までのキャリアと子育ての両立が描かれている作品だ。 キャリアをとるか、子育てをとるかそれとも両方とも取るか。 そんな中で女性の方が平均して賃金が安いという現状もある。 それは子供を産みたいと考えた時の仕事へのブランクが出てきてしまうこと、子供を産める年齢がキャリアを...
女性の今までのキャリアと子育ての両立が描かれている作品だ。 キャリアをとるか、子育てをとるかそれとも両方とも取るか。 そんな中で女性の方が平均して賃金が安いという現状もある。 それは子供を産みたいと考えた時の仕事へのブランクが出てきてしまうこと、子供を産める年齢がキャリアを築きたい年齢と重なってしまうことも理由の1つ。 女性の役割と男性の役割というのは100年近くの間で色々と検討されてきたものだ。 前はそんなことが議論される余地もなかったのではないか。 そんなことを思いながら読み進めていた。
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