1,800円以上の注文で送料無料
アロハで田植え、はじめました 河出文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-05-00

アロハで田植え、はじめました 河出文庫

近藤康太郎(著者)

追加する に追加する

アロハで田植え、はじめました 河出文庫

定価 ¥990

825円 定価より165円(16%)おトク

獲得ポイント7P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/05/09
JAN 9784309419619

アロハで田植え、はじめました

¥825

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/21

新聞で読んでたが、もう10年も経ったのか…きょうの朝刊は猟師番外編。味わい、大分変わってきた。広告塔に?軽やかで飄々とした生き方、理想だけど難しい。小さな家庭菜園始めたが、とてもとても近藤さんのように食料自給率、新自由主義までは語れない。ヘタレ農夫の道は遠い。否定しないと言いつつ...

新聞で読んでたが、もう10年も経ったのか…きょうの朝刊は猟師番外編。味わい、大分変わってきた。広告塔に?軽やかで飄々とした生き方、理想だけど難しい。小さな家庭菜園始めたが、とてもとても近藤さんのように食料自給率、新自由主義までは語れない。ヘタレ農夫の道は遠い。否定しないと言いつつカッコつけの自然農法実践者への痛烈な皮肉も心地よい。ただ、「地方の店じまいの時期刻々と」を政治家、官僚に迎合した地方の責任にするのは渋谷育ちの傲慢で賛同できない。それこそ批判しながら、大新聞で「禄」を喰んでる奢りでは?共同体のしがらみを批判?その前に襟正さないと。断罪すべきは村落共同体の前にあるのでは。「世界は常に醜く生きるに値しない」引用適切。引用の作法学ばせて貰ったが、ブブログで、こんな長い引用無理。

Posted by ブクログ

2025/12/28

近藤康太郎の文章が好きだ。 朝日新聞のアウトローな文化記者である近藤康太郎さんが地方支局に異動してオルタナ農夫を始める物語。 強欲資本主義や新自由主義に対するアンチテーゼが古典名著の引用とともに語られていく。ここも納得感がものすごいけれど、やはり実際の米づくり体験の記録が渾身...

近藤康太郎の文章が好きだ。 朝日新聞のアウトローな文化記者である近藤康太郎さんが地方支局に異動してオルタナ農夫を始める物語。 強欲資本主義や新自由主義に対するアンチテーゼが古典名著の引用とともに語られていく。ここも納得感がものすごいけれど、やはり実際の米づくり体験の記録が渾身の出来だとおもう。将来、自分の郷に帰ってやりたいことを先どられているから面白いということもあるけど、論より証拠、実践にもとづく想いが刺さる。 最近、朝日新聞の体制批判しかせず偏狭な思想に凝りがちな報道姿勢に違和感を持っていた。本来の労働者をはじめとする弱きものを代弁する左派新聞としての矜持はなくなったのかと悲しくもあった。近藤さんのような記者が朝日にいてくれてなんだかホッとした。

Posted by ブクログ

2025/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の近藤康太郎氏は、朝日新聞にて記者として勤めつつ音楽や文化関連の文筆活動に(も)注力している(た)方。 本作は、会社に籍を置きつつも、彼自身が「オルタナ農家」となり謂わば「人体実験」をする過程を著したもの。 ・・・ いやあ、好きです。こういう人。 権力の中心におらず(いられず?)、「遊軍」記者として過ごすことが長く、結果いわゆる「扱いづらい」オジサン記者となった方。ただ、書くこと・表現することは好きで、特に音楽が好きだそう。趣味が昂じて著作も出してしまう。 しかし現状は厳しい。 出版業界の斜陽化と平仄を合わせるようにライターの単価も下落し、所属元の朝日新聞も問題が頻発し、いつか潰れるやもしれない、と本人は考えている。 でも書くことは彼の生き方であり、生き甲斐。故に彼は書くことはやめない。てこでもやめない。 そこで考える。 お金云々ではなく書くことで生きていきたい。 さすれば、最低限、男一匹を養えるだけの食い扶持を自力で作れればくいっぱぐれることはない。 あとの肴と酒代はライター稼業で稼いでやろう。 でもとにかく、メインはあくまで書くことだ。だから、農作業は朝の仕事前の1時間のみ。 こうして彼は年下の上司に異動の願いを出す。 そして晴れて彼の長崎県諫早市への転勤は決まった。 ・・・ まあ結論から言えば、彼の試みは成功するわけです。 最適な師匠が見つかり、つかず離れずの指導を受け、そして秋には一年分以上のお米を取ることが出来たという結末。 その過程では、田舎での人付き合いの濃さ、共同体での贈与・交換経済への可能性、自然の懐の深さなどに気付いていく様子がユーモラスに描かれます。 更に、決め台詞的に、いちいち著名な作家やミュージシャンの歌詞が引用され、それがまた的を射ていて面白い。 ・・・ さて、この生き方、つまり、会社でほどほどの仕事をしながらも、「食」においての最低限の食い扶持を確保するという方法、筆者はこれを激押ししつつも、そう長くはもつまい、とします。 それはお金を使わない、工夫しながら自然の産物を頂く・利用するというスタイルが、資本主義の方法に反するからです。 貨幣経済から外れて、贈与と交換、自然からの頂き物で自活すると、市場経済が回らない。つまり右肩上がりの成長を企業が描けないことになります。 増してや今後人口減により地方公共団体が無くなる・合併する・集約されることが想定されるさなかです。 故に、このような贈与と交換を基礎に置く地方暮らしは、(仮に)流行れば流行るほど、じき当局の規制が入るだろうとします。 私も想像しますが、入会地などに入場税をかける(誰が徴取するのか、というのはありますが)。田舎の奥地に散在する人々を田舎の中心地へ強制移住させる(ないしは地方住まいにおいては水道やガスなどのインフラ保証をしない)など。 こうすることによって、貨幣経済に地方の人を再び巻き込むようにするのでしょうね。 でも将来はいつも未定。やれるうちにやろう、あとはその時考えるしかない、というのが筆者のスタンスでした。 ・・・ ということで、近藤氏の著作、初めて読みました。半農とすらいえない、チョビ農のススメでありました。 そして、彼の田舎住まいは、今、更に進化している模様で著作も増えている模様。そちらもまた読みたいと思いました。 都市住まい、会社勤めでストレスを抱えている方は一読の価値があります。個人的には中央から物理的に離れることが良いのでは、と考えていますが。将来を考えるにあたり、参考になる一冊でした。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました