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戦争に行った父から、愛する息子たちへ
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戦争に行った父から、愛する息子たちへ

ティム・オブライエン(著者), 上岡伸雄(訳者), 野村幸輝(訳者)

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戦争に行った父から、愛する息子たちへ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2023/05/02
JAN 9784861829765

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2023/09/11

めちゃくちゃ久しぶりのティム・オブライエンさんの作品。 「世界のすべての七月」以来、20年ぶりぐらいの再会だ。 ベトナム戦争で従軍した経験を元にした「本当の戦争の話をしよう」の著者。 ゴツゴツとしながら繊細な語り口が懐かしい。 真摯に直向きに文章を綴ろうとしている姿が垣間見えて...

めちゃくちゃ久しぶりのティム・オブライエンさんの作品。 「世界のすべての七月」以来、20年ぶりぐらいの再会だ。 ベトナム戦争で従軍した経験を元にした「本当の戦争の話をしよう」の著者。 ゴツゴツとしながら繊細な語り口が懐かしい。 真摯に直向きに文章を綴ろうとしている姿が垣間見えて、とてもステキなエッセイだ。 自分の子どもたちに向けた文章だが、歳とってから生まれた息子たちだから愛情も凝縮されて濃ゆい。 だからこそ、はっとさせられる部分も多い。 そして、この人はとてつもなく戦争が嫌いだ。 憎んでると言ってもいいだろう。 「戦争」という言葉を全て「集団殺戮(子どもも含む)」に置き換えるべきだ、と主張する。 なるほど、確かに。 そしたら、我々はウクライナで起きていることが、よりリアルに理解できる。 ♫ Hold Me My Daddy/XTC(1992)

Posted by ブクログ

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