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私の彼女と女友達 Woman's Best16韓国女性文学シリーズ13
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
| 発売年月日 | 2023/04/28 |
| JAN | 9784863855700 |

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私の彼女と女友達
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
クィア、労働問題、女性に焦点を当てた短編集。表題作「私の彼女と女友達」が1番好き。主人公たちの関係を受け入れず失礼な態度を取る人たちが集まる場から踵を返して、自分たちの関係を認めてくれる(結婚式の招待状の宛名がハートで結ばれている!)場へ向かうのがとても爽快で良い。カン・バンファ...
クィア、労働問題、女性に焦点を当てた短編集。表題作「私の彼女と女友達」が1番好き。主人公たちの関係を受け入れず失礼な態度を取る人たちが集まる場から踵を返して、自分たちの関係を認めてくれる(結婚式の招待状の宛名がハートで結ばれている!)場へ向かうのがとても爽快で良い。カン・バンファさんのあとがきにて、「表紙は原書のまま。幽霊だと著者は言うが、絶対に天使の羽だ。この本を読んだ女性たちの心が少しでも軽くなることを、自由に羽ばたく勇気を持てることを願っている」なんて素敵な文章だろう。表紙に惹かれて読み始めましたが、私も天使の羽にしか見えなくなりました。リアルで切実な労働問題を描いていて胸が少し痛んだり、皮肉めいたお話や、ささやかななんか良いなと思う瞬間が散りばめられていたり。いろいろと考えさせられる短編集でした。
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クィア、労働、女性をテーマにした短編集でした。 訳者のあとがきにあるように、韓国の背景がわかっていないと???になるものもあったけれど、ただただちょっと心におもりの乗っている、でも日常が描かれていた。変化のない、抜け出しづらい現状は重みを感じる。カップルもいたし、そうでないストーリーもあった。 女性同士のカップルで、同じところで働いてて、片方が解雇ないしは辞めさせられるとかはある話なんだけど(そしてカミングアウトしてなかったらその2人に起こる変化に周囲は気付かない)、現実はいつもちょっと重い。それはクィアや労働層、女性に限った話ではないんだけど、クィアや労働層、女性だからこそ起こってる物語がある。それを見たように感じる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最近韓国の作家さんの本を少しずつ読んでいるけれども、特にこの本は、読み進めるのに時間がかかった。 クィア文学というジャンルをあまりこれまで積極的に読んだこと長くて慣れていないからか、労働者、労働現場のお話、その地特有の共有された物事に大きく影響されているお話なのか、 文脈に馴染みがある読者とそうでない読者ではぜんぜん読みの深さが違いそうかも、と思ったり。 でもそうやってよく分からない話を自分なりの想像で読むという読書体験もあるかなと。 韓国は印象として日本よりもっと格差的なところがあると理解している。ネット社会や世代間での経験の違いに加えて、経済力による生活経験の違いが広がる中で、異なる社会層や世代の人びとについて共有できる感覚が少なくなっているのでは、とか、それはアメリカはもっとひどいけど、韓国とかはどんな感じなのか、とか思う。 人々の生活が多様化し、分断したりしていく中で、ある人の暮らしが誰かにとっての異文化であったり、珍しい内容になったりしていくなら、マイノリティ文学といったようなジャンルもどんどん多様化して増えていくのかなー。小説はきっと、開いたり、閉ざしたり、あるようでないような境界を、引いたり飛び越えて、想像し続ける身近な機会。
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