商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
働くことの意味や価値について深く考察する本書は、古代から現代に至るまでの労働観を哲学者たちの思想を通じて探求します。読者は、自己実現ややりがいといったテーマに触れつつ、労働が持つ苦しみや喜びについても考えさせられます。特に、産業革命時代の労働者の厳しい生活と、現代における労働の苦悩を対比させることで、過去の労働の実態を実感できる点が魅力です。難解なテーマながらも、思想史として読みやすく、さまざまな思想家の見解を通じて、働くことの本質に迫ります。AIの進化が進む現代において、労働とその意義を再考するための貴重な一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
なぜいま働くことは苦しいのか――。人類誕生からAIの進化著しい現代まで、哲学者の思想から労働の功罪の価値を明らかにし、生きる意味を問い直す画期的な思想史。(出版社による紹介文) 値段:3300円
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~哲学者は働くことをどう考えてきたのか~ の表題通り、やっぱり難しかった。 何となく理解したのは、労働に対する捉え方には、大きく三種類あるということ。 一つ目は「罰」という考え方。アダムとイブが禁断の果実を食べたことで、神が労働という罰を与えた──そんな神話に端を発し、労働とはそ...
~哲学者は働くことをどう考えてきたのか~ の表題通り、やっぱり難しかった。 何となく理解したのは、労働に対する捉え方には、大きく三種類あるということ。 一つ目は「罰」という考え方。アダムとイブが禁断の果実を食べたことで、神が労働という罰を与えた──そんな神話に端を発し、労働とはそもそも卑しいもので、罪を償うためにするものだという捉え方だ。労働を最もネガティブに捉える考え方だと思う。 二つ目は、生きるための手段であり、搾取の対象であるという見方。労働することで資本家から賃金を得て、生存する。いわば、自分を切り売りしている状態ともいえる。これも、どちらかというとネガティブな捉え方だ。 三つ目は、自己実現の場であるという見方。もはやこれは「労働」ではなく「活動」と呼ぶべきかもしれないが、労働を通して人が幸せを得ることもある。 誰かに罰せられているからするのでも、生きるために仕方なく差し出すのでもなく、幸せを感じるから行う。そういう意味合いでの労働は、ポジティブな捉え方だといえるだろう。 こうした捉え方の違いは、個人の考え方というより、その時々の社会のあり方によって決まっているように思う。そんな時代の流れを、この本からなんとなく感じ取ることができた。
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面白かった。知っている内容が多かったが、いろんな思想家の考えがまとまっており、昔から労働ってつらいものだったんだなと実感できました。産業革命の時の労働者の生活(15時間労働や劣悪な住環境)と比べると、事務仕事のつらさは全然ましと思えてくる。
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