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線虫 1ミリの生命ドラマ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | dZERO |
| 発売年月日 | 2023/02/10 |
| JAN | 9784907623586 |
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線虫
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商品レビュー
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線虫とは、アニサキスとかハリガネムシとか、にょろにょろっとしたアレである。私はシーエレガンスという世代交代が早いために遺伝学等の研究で用いられる種類に興味があったが、こうした「寄生するヤツ」や「研究のためのヤツ」だけではなく、大部分は、土壌や海水で自由生活をしている1㎜に満たない...
線虫とは、アニサキスとかハリガネムシとか、にょろにょろっとしたアレである。私はシーエレガンスという世代交代が早いために遺伝学等の研究で用いられる種類に興味があったが、こうした「寄生するヤツ」や「研究のためのヤツ」だけではなく、大部分は、土壌や海水で自由生活をしている1㎜に満たないミクロな連中である。 この本が面白いのは、そうした普段なじみのない線虫の生態を詳らかにしていく点。ただ、ウジ虫(ウジ虫は線虫ではない)みたいなフォルムの線虫がうじゃうじゃしている写真が掲載されていたりするので、そういうのが苦手な方は閲覧注意だ。 しかし、本書でも紹介される果敢な研究者たちは、そうした線虫を育てて活用するのだ。その中でも更につわものというか、私は感激すら覚えたが、オガサワラゴキブリがメスだけで繁殖(単為生殖)できるという特性に興味をもって研究していた女子高生5人組。死んだゴキブリからにょろにょろ出てきた線虫に興味の対象が移ったという話。いやいや、単為生殖転換の話も興味があるし、「ゴキブリ→線虫」といった研究対象の転換の話にも興味があるし、しかも一般的にはそうしたものを避けがちな印象のある女子高生という事で価値転換、と頭の中がバグる。ちなみに線虫は基本は有性生殖だが、これも特定の環境下で単為生殖転換する。この有性生殖自体も、オスとメスのサイズ感の違いやそのベッドシーンが面白いのだが、省略する。 さて、線虫の面白さは本を読めば分かるとして、読み終えて、そして書きながら、私自身もこの雌雄をもつ有性生殖戦略と単為生殖転換の仕組みをもつ、ある種、最強にも思える生態、これはゴキブリでも線虫でも良いのだが、そこに興味をもってしまった。なので、もう少しこの点に絞った本も読んでみたいと思う。 少しだけ横道に逸れて考えてみた。最強ならば、人間も単為生殖化する能力を有す策はなかったか。有性生殖における、男女の生殖戦略の違いについて。雄雌から男女に置き換えると急に生々しいが、生殖戦略こそ生存における選択圧の最も反映されるものであり、人間のあのような惚れたはれたの駆け引きにも、合理的な意味がある。そして人間社会は、こうした純化した生殖戦略のアナロジーのようなシステムを内包している。生殖コストの高い女性が行う化粧などの行動はある種のディスプレイであり、企業CMも同様の類だ、とか。入り口で魅惑して取り込む戦略は、YouTubeの番組途中での有料放送化という行動生態にも近い。一方で男性は生殖コストが低いために放漫である。そうした中で、人間にとっての「単為生殖転換」とは、ミームの継承であって、それは性を超越した自我の複製化、歴史に名を残すとか、他者の行動や思想に影響を与えるとか、そういう所にあるのではないか、という事。有性生殖は種にとって意味のある利他的な選択であったが、人間もどこかに単為生殖的な思考を残しているのではないかと考えた。線虫の話から。
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3月22日新着図書:【農業や家庭菜園、ガーデニングをする上での害虫ですが、筆者は線虫には人類の健康問題、自然と共存していくためのヒントを得る可能性があると。読んで見ましょう。】 タイトル:線虫 : 1ミリの生命ドラマ 請求記号:483:Ha URL:https://mylibra...
3月22日新着図書:【農業や家庭菜園、ガーデニングをする上での害虫ですが、筆者は線虫には人類の健康問題、自然と共存していくためのヒントを得る可能性があると。読んで見ましょう。】 タイトル:線虫 : 1ミリの生命ドラマ 請求記号:483:Ha URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28208994
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