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夢魔の牢獄 講談社文庫
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夢魔の牢獄 講談社文庫

西澤保彦(著者)

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夢魔の牢獄 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/04/14
JAN 9784065314609

夢魔の牢獄

¥440

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2024/09/23

西澤保彦先生のSF×ミステリーは癖になりますねー 夢で過去の事件を解明すると言う なんとも、興味を惹く作品です。 ただし、性的描写がすごく多いです。 苦手な方はご遠慮下さい! でも、西澤保彦先生にしては少しもの足りなかった感じがします。 西澤保彦先生の作品が大好きな故に期待値が高...

西澤保彦先生のSF×ミステリーは癖になりますねー 夢で過去の事件を解明すると言う なんとも、興味を惹く作品です。 ただし、性的描写がすごく多いです。 苦手な方はご遠慮下さい! でも、西澤保彦先生にしては少しもの足りなかった感じがします。 西澤保彦先生の作品が大好きな故に期待値が高くなっている自分です。

Posted by ブクログ

2024/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公が、夢の中でタイムリープして過去の友人知人に憑依することができる能力を持つ特殊設定ミステリ。あだ名が複数ある人物がいたりと人間関係が掴みづらく、また唐突な場面転換が多く(特にこの作品の場合は夢の中でかつ年代も飛ぶので)リーダビリティは高くない。かつての友人たちの性的嗜好も奔放で入り乱れ過ぎていてミステリの根幹として肝心の殺人事件とその真相がすっきり入ってきませんでした。ラストで明かされる犯人もああ、そうなの?と言った感想であまりカタルシスは得られませんでした。

Posted by ブクログ

2024/02/19

――  脱法ミステリである。  『七回死んだ男』とはまた違う趣の、こちらはタイムリープというよりも憑依、オカルトSFミステリ、という印象で読了。エンディングもまるで霧の森、恐怖の靄に迷い込んで終わる。  オカルトでSFであるから、勿論正統派のミステリではない。なのにこの本格...

――  脱法ミステリである。  『七回死んだ男』とはまた違う趣の、こちらはタイムリープというよりも憑依、オカルトSFミステリ、という印象で読了。エンディングもまるで霧の森、恐怖の靄に迷い込んで終わる。  オカルトでSFであるから、勿論正統派のミステリではない。なのにこの本格感を得られるのは流石の筆。コミカルさと洒脱さで、グロテスクな物語がするりとエンタメ側に抜けてくる。そのあたりが脱法というイメージなのでしょう。  なんだかこそこそ読みたくなる良い一冊でした。  ☆3.6

Posted by ブクログ

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