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日本列島改造論 復刻版
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日刊工業新聞社 |
発売年月日 | 2023/03/20 |
JAN | 9784526082702 |
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日本列島改造論 復刻版
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
粗鋼生産量や自動車保有台数などの統計値は現在の値を調べながら読んだ。おかげで統計値の復習になった。 角栄の計画のうち何が実現して何が実現しなかったか。まず、工業の地方移転はそれほど進んでいない。青森や鹿児島に素材産業は立地していない(志布志を除く)。内陸型工業地域は増えたはずだ...
粗鋼生産量や自動車保有台数などの統計値は現在の値を調べながら読んだ。おかげで統計値の復習になった。 角栄の計画のうち何が実現して何が実現しなかったか。まず、工業の地方移転はそれほど進んでいない。青森や鹿児島に素材産業は立地していない(志布志を除く)。内陸型工業地域は増えたはずだが、農村を活性化するほどには分散していない。一方、それらを繋ぐはずだった高速道路の整備は進んだ。新幹線は道半ば。都市部と農村の時間距離が縮まった結果、若者はより都市部に転出するようになったのだと思う。角栄の計画の通り農村に工業が立地していれば、日本の地方はもっと元気だったんだろうなぁ。TSMCやラピダスの進出が契機となり、もう一度この地方創生の方法が見直されれば良いと思う。
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子供の頃、父の書斎に本書があった。その時にはパラパラと眺めた程度にしか過ぎなかった。その後、著者は知っての通り、疑獄事件をにからんで逝去していった。なんとなく「悪人」のイメージを持っていた。今回、復刻版が出て、ほとんど初めて読んだが、これほどまでに日本のことをよく考えていた政治...
子供の頃、父の書斎に本書があった。その時にはパラパラと眺めた程度にしか過ぎなかった。その後、著者は知っての通り、疑獄事件をにからんで逝去していった。なんとなく「悪人」のイメージを持っていた。今回、復刻版が出て、ほとんど初めて読んだが、これほどまでに日本のことをよく考えていた政治家であったことに驚かされた。現役の政治家の著作はマニフェストであって、あまり触手が働かない。ある種のユートピアに過ぎないが、夢見る政治家・実務家が圧倒的に少なくなったのは寂しい。
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70年代の高度成長期における国家デザインについての本。 40-50年経った今においても情報化社会、地方創生をはじめ社会課題解決のためのエッセンスが詰め込まれており、著者の構想力、国家デザイン力、先見性には目を見張るものがある。
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