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輪舞曲 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/03/29 |
| JAN | 9784101216324 |

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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
伊沢蘭奢。 その名前は、うっすら知っていた。でも、名前だけ。 『輪舞曲』のハードカバーを、ずっと「読みたい」に登録していて、一度借りたのに読めずに返して、今回は文庫版を借りた、ようやく読めた。 読む気になったら一日で読み切っちゃうのだから、早く読めばよかったのに。 松井須磨...
伊沢蘭奢。 その名前は、うっすら知っていた。でも、名前だけ。 『輪舞曲』のハードカバーを、ずっと「読みたい」に登録していて、一度借りたのに読めずに返して、今回は文庫版を借りた、ようやく読めた。 読む気になったら一日で読み切っちゃうのだから、早く読めばよかったのに。 松井須磨子の演技に、感電するように惹かれ、婚家も家族も、子供も置いて、女優を目指した伊沢蘭奢。大正時代の大女優。 彼女を愛した三人の男性と彼女の子息が、蘭奢の死後にその生涯を語る形になっている。この本は、朝井まかてさんのお作の中だと、読者からの評価が、比較的からい印象なのだけれど、今回読んでみて、理由が解ったような気がする。 作品自体はすごく面白いのだ。だけど、大正時代の演劇や映画などの歴史的背景などに明るくないと「ふーん」「よくわかんないかな」となるのかな、と…。 恋人であった徳川夢声や、福田清人、子息の伊藤佐喜雄だけでも知っているといいのだけれど。あるいは、新劇運動についてでもいいし。予備知識を入れたり、わからないところは調べながら読むと、作品の解像度がぐっと上がるはずだ。 蘭奢その人の目線ではなく、他の人物からの回想も主になるから、ちょっと盛り上がりに欠けるように見えるのかなあ? 私は、それぞれの男たちの、蘭奢への細やかな愛情も、すごく面白いと思ったのだけれど。子供時代、ジュニア版の古典文学の監修で親しんでいた、福田清人が出てくるだけでも、胸を轟かせて読んでしまった。 奔放なようでいて、可憐で古風なところのある蘭奢は、ハードカバーのイラストの印象そのままのモダンガアルで、ゴージャスな女優でもあるし、新しい女。それも、理知的な知性派の女にならなくてはいけないと、誰も見たことのない誰かになるため、血の滲むような苦闘を重ねた近代人でもあるし。 愛息に手ずから煮物や焼き魚の夕餉を作る、どこにでもいる、地に足のついた女でもあるし。まさに輪舞曲がくるくるまわるように、色んな顔を見せてくれる。 もう少し深く知りたいなら、参考文献を読んでみたいような、いい意味で余白のある評伝小説であったと思う。 ずっと読まずにいた本が、ちゃんと読めて、とてもほっとしている。読むぞ!って他に雑音を入れなければ、こうやって読めるのに、ついぼんやりしたり、疲れて本を抱えて眠ってしまったりしちゃうけれど、こうして没入して読了出来ると、胸がすーっとする。今回も面白かった。
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好き勝手に読み始めた代償または対価 明治時代 亡くなった女優 伊澤蘭奢 彼女の愛人や恋人、息子の四人が顔を合わせる場面から始まり 各章で各々が蘭奢との接点を振り返る。 ちょうど三谷幸喜さんの映画(謎の女とその恋人たちが振り返る話)が公開してた頃、亡くなった女優の謎(自殺か他殺...
好き勝手に読み始めた代償または対価 明治時代 亡くなった女優 伊澤蘭奢 彼女の愛人や恋人、息子の四人が顔を合わせる場面から始まり 各章で各々が蘭奢との接点を振り返る。 ちょうど三谷幸喜さんの映画(謎の女とその恋人たちが振り返る話)が公開してた頃、亡くなった女優の謎(自殺か他殺か)、一人の女性をめぐり関わった人によって印象が様々に変わるような話を勝手に期待して手に取る。 他の作品名の中に「眩」があり、ドラマ版を見ようとしてたので何かの縁だと購入した。 関係性によって見え方が変わりはしたのだけど、途中本人目線のパートもあったので 途中からは気にせずにいた。 サスペンス要素は無いとわかり読むのを少し止め、あとがきを読んだり出てくる人たちについて調べる時間を取る。 皆さん有名な方々だったと知らず、そこから読み方が変わる。ちょっと調べただけでは出てこない部分をつなげて想像して埋めてくれていることに気づく 何より最近出た本だと分かっていても「当時の表現」が隅々まで出てくるため、(当時がどうだったかまではわからないものの)明治の空気を感じながら歴史の隙間を覗いているような読書だった。 蘭奢が人妻だった頃からの恋人・徳川夢声 冒頭の今では態度がでかい毒を持った人柄だけど学生時代に蘭奢の色気に翻弄されている姿の対比がなんか良かった。 途中までフィクションとして読んでたからか調べれば何かしら過去の出来事が見られるのは不思議な感じ。
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明治の世 女優という夢を追い続けた伊澤蘭奢 わずか40歳でこの世を去った希代の新劇女優と 焦がれる男たちの物語
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