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村山由佳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2023/03/20
JAN 9784620108636

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商品レビュー

3.7

70件のお客様レビュー

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2026/01/05

40代子無し夫婦、夫は美容師、妻は広告代理店で働くキャリアウーマン。 夫が経営する美容室は経営順調とは言えず、客足はまばらだった。妻の方が給料高く、夫は密かに負い目を感じていた。 そんなとき夫の趣味であるサイクリングサークルで1人の女性に出会う。 彼女はネイリストで、やがて夫の美...

40代子無し夫婦、夫は美容師、妻は広告代理店で働くキャリアウーマン。 夫が経営する美容室は経営順調とは言えず、客足はまばらだった。妻の方が給料高く、夫は密かに負い目を感じていた。 そんなとき夫の趣味であるサイクリングサークルで1人の女性に出会う。 彼女はネイリストで、やがて夫の美容室で働き始め、彼女の纏う陽のオーラで客足が増え、徐々に美容室経営は軌道に乗る。 あるとき夫と彼女は一線を越え、男女の関係となる。それからは不倫関係にのめり込んでいく... 読後に書いているので表現が合っているか自信がないが、妻の上司が言った「絶対的な長所というものはない」というセリフが印象的だった。 相手への感情次第で、短所を長所だと解釈したり、逆に長所を短所だと解釈する。 人は感情に左右される生き物である。 この物語の夫婦は、相手に対するマイナスの感情を隠し、夫婦生活が円滑に進むように努めていた。それが夫の不倫により、徐々に相手の短所だけが目立ってきてしまい、最終的には夫婦関係が修復不可能になってしまった。 夫婦の形は人それぞれだが、相手の短所も理解し受け入れるという姿勢や、自分の弱さをさらけ出せる関係を築いていくことが必要だと思った。

Posted by ブクログ

2026/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

分厚いのに読み進めるうちに続きが気になり、 あっという間に読破してしまいました。 読んでいて心を動かされる作品でした。 やはり自分自身としては因果応報を願う心があって、 ミドリが不幸になる事を期待してしまう部分と、しっかり慰謝料請求しない点に少しモヤモヤが残りました。

Posted by ブクログ

2025/11/12

他人から見れば仲のいい夫婦。 理解のある夫と眺めの良い家を持ち、多忙だがやりがいのある仕事もある。 気になるのはどれもこれも些細なことだ。 幸せだと思わなければバチが当たる。 それでも日常となると無視できなくなる違和感を抱えている夫婦は意外と多い。 「そこにないものの話ができな...

他人から見れば仲のいい夫婦。 理解のある夫と眺めの良い家を持ち、多忙だがやりがいのある仕事もある。 気になるのはどれもこれも些細なことだ。 幸せだと思わなければバチが当たる。 それでも日常となると無視できなくなる違和感を抱えている夫婦は意外と多い。 「そこにないものの話ができない相手はしんどい」 言い当てられたようにハッとさせられた自分がいた。 こどものこと、夕食のこと、現実味を帯びた身近なものや、目の前にあるもの会話が出るのはいたって普通のはずだ。 それなのに、そこにはないものの話ができるかどうかを考えただけで、その人との関係性が浮き彫りになる気がする。 これからどんなに一緒にいようとも、満たされることのない関係を思う寂しさと憂鬱さ。修正の効かなくなる行き違いにいくらかでも早く気づけていたならと思う夫婦は、見えないだけで驚くほど多いのだろう。 かつての自由を思い出さなければならないほど、結婚した女に自由はないのか。 自分の逃げ込める場所や英気を養える空間すら手に入れられないのは耐えられない。 夫婦でいても、いられなくなっても。 どんなに愛した相手であっても、時に想いも関係すらも変わっていく。 終わりを告げることもある。 間違えることが怖くなくなること。 潔く間違いを認められる勇気が得られること。 何かを乗り越えた女性は強い。 一旦失って再び手に入れた自由の味はどんなものなのだろうか。 自分を好きでいられることこそが、自由と呼べるのだと思う。

Posted by ブクログ